先日、タクシーに乗ったら、運転手が若くて、全然道を知らない。
多分、リストラされて、タクシードライバーに転職したばかり
なのだろう。
最近はやけに道を知らない運転手が増えて、いちいち道案内しな
ければならないのがうざくてしょうがない。
タクシーに乗ったら、シートベルトの着用を要求されるのも
ウザいが、後部座席でうたた寝することも許されないのだ。
まるで自分が運転手みたいに道案内しなければいけない。
「そこ、側道に入って」と言ったら、左折して別の道に入ろうと
するし、なんと信号待ちで、必死で瞼をこすっている。
運転しながら睡魔と戦っているのだ。
危なすぎるから「次の信号で降ります」と言って、途中下車、
別のタクシーに乗り換えた。
こういう調子の運転手が増えているから、スキーバス転落事件の
運転手も、居眠りしてたのではないか?
睡眠不足で、暗い山中の道を走ってたら眠くて仕方がなくなる
のだろう。
格安バスならば、コスト削減も厳しいから、運転手の質や資格を
問わずに高齢者を採用し、健康管理もおざなりで、過酷な仕事を
やらされていたのだろう。
価格競争と人手不足で、安ければ消費者が喜ぶから、コスト削減
で質を劣化させているうちに、未来ある若者たちの命を犠牲に
する結果となった。
富裕層優遇で中流層を崩壊させ、下流層に落ちた労働者たちには、
一億総活躍とケツを叩き、自己責任で働かせながら、国会議員は
「育休」を取って、夫婦で年収5000万円!
安倍首相の弁では、「夫は月収50万円、景気が良くなったから
妻がパートに出て25万円」なんて平然と言っている。
それが自民党の現状認識だ。
世間知らずのゲスの極み、自民党。
植木等の「スーダラ節」の節で、「国会議員は――、気楽な稼業と、
きたもんだあ――♪」と歌いたくなるね。




















