今日は相撲の千秋楽を楽しみにしていたのだが、琴奨菊優勝に
感動した。
後ろで祖父の写真を掲げてむせび泣く父親の姿を見ても、
グッと来るし、柳川の人々の喜びようを見てもグッと来るし、
琴奨菊の笑顔を見てもグッとくるから、不思議なほど思い入れ
してしまってる自分がいた。
10年ぶりの日本人力士の優勝、そりゃあやっぱり嬉しいよ。
もう日本人は優勝できないかもと思っていたんだから。
意外にも白鵬がコロコロ負けるから驚いたが、やっぱり猫騙し
なんか使っていたのは、相撲を楽しむためではなくて、余裕が
なくなっていたからだったらしい。
最近は日本人ですら精神力を馬鹿にするが、新しいトレーニング
が琴奨菊に合っていたとはいえ、一番一番に不動心をかみしめる
あの表情が物語るものは大きかったと思う。
優勝後のあの可愛い笑顔との差が大きすぎる。
来年はもっと強くなって、復活した白鵬を破って優勝してほしい。




















