小保方晴子さんの『あの日』という本に、新しい細胞に名前を
つけようとなったとき、研究室の皆で考えていると、冗談めかして
『おぼっちゃまくん』から「チャマセル」という名前も出たという
記述を見つけた。
「STAP細胞」より、「チャマセル」の方が良かったのに。
その『おぼっちゃまくん』の新作を7月に発表するが、掲載誌の
名前が「コロコロアニキ」という。
「コロコロコミック」の兄貴分の漫画誌だからなんだろうけど、
「コロコロアニキ」ってすごいよな。普通つけないでしょ?
今どき「アニキ」って呼ぶ子供っているの?
石原裕次郎や小林旭や宍戸丈を思い出すタイトルだ。
日活な感じがイカスね。
「ヤングコロコロ」なんて英語でナウっぽく付けるより、
「コロコロアニキ」の方がはるかにインパクトがある!
ダサいけど、思いっきりがいいし、今の若者に「アニキ」という
言葉を教えるのは、とても大切なことのような気がする。