ゴー宣ネット道場

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トッキー
2016.3.19 07:02政治・経済

外国に対して誤解を解こうと思うのなら

もう一本、
男性門弟からの投稿を
ご紹介します!


一昨日の生放送、私も大笑いさせられたり
怒りでブチ切れそうになったりと、忙しい一時間半でした。
ただ、最後の「ディーン小林でした」で大笑いして後味スッキリ(笑)
女性蔑視ということで多少関連がある程度なのですが、
先日クリント・イーストウッドの映画『許されざる者』を見ました。 
クライマックスの銃撃戦でのイーストウッドの迫力が凄くて、
夢に出てきそうなくらい恐ろしく、またカッコいいのですが、
それより気になったのは、登場する娼婦の扱いです。 
冒頭でカウボーイが娼婦に暴行して大怪我をさせますが、
それに対して保安官が命じた償いは
「持っている馬を七頭、店主に支払う」でした。
心身ともに傷を負わせた娼婦本人への償いはなく、
加害者には笞打ちさえ課されないけど、店主はそれを承諾します。 
その裁定をした保安官に対して、娼婦のリーダーが
「甘すぎる」と抗議をしますが、全く聞き入れられません。 
それも、保安官は娼婦を説得しようともしないし
「黙れ」とも言わない。ただ聞き流し、無視している。
娼婦本人が納得しようがしまいがどうでもいい、
関係ないという態度でいます。 
ここ以外にも、娼婦が抗議したり何かを主張したり
するのに対して、周りの男たちが耳を傾けず
聞き流すシーンが何度も出てきます。
 
彼女たちは、周囲の男たちから発言権を認められず、
「家畜と交換可能な商品」として扱われているのです。
見ていて思ったのは、 
「アメリカ人は娼婦や売春と聞いたら、
こういう扱いを受けている女性を想像するのか」
ということです。
かつてアメリカ人はクジラを殺して、油だけ搾って
それ以外の部位を全て捨てるようなことをしていたから、
「捕鯨は残忍な行為。それをまだ続けている
日本人は野蛮」と思いこんでいるそうです。 
日本人がクジラを仕留めたらまず供養を行い、
一つの命からいただく恵みに感謝して
肉も骨も内蔵も使い切り、蛭子神社にクジラを
神様として祀っているということなど、
文化が違いすぎて想像もつかないのでしょう。
同じように、彼らは「日本人がアジアの女性に
売春をさせていた」という話を聞けば、
「日本人がアジアの女性を奴隷か家畜のように
虐げていた」というイメージを抱くのだと思います。
こうした誤解を持たれていることを前提に考えると、
"human trafficking" などという表現をすれば、
まさに奴隷狩りを連想されるのは当然です。
また、櫻井よしこ達がやっていた
「慰安婦とは娼婦であり、正当な商行為だった」
と新聞広告などで訴えることも、大変イメージが悪そうです。
アメリカ人からこれを見ると、例えるなら
「黒人を奴隷にして何が悪い」と嘯くKKKとか、
「ユダヤ人を殺せ」と叫ぶネオナチと同じくらいの
許し難い居直りだと思われ、偏見を確信に
変えるだけなのではないでしょうか。
外国に対して誤解を解こうと思うのなら、
相手がどのような偏見を持ち、どう誤解しているかを
見極めなければならず、こちらの選ぶ言葉にも
大変な慎重さが要求されるはずです。
ただ、現代の日本を見ていると、誤解を解く云々以前の
レベルなのではないか、と思ってしまうことがあります。
議会で「女性議員が質問するとヤジを浴びせられる」という事実など、
「あの日本人の男どもなら、70年前にもひどいことをやってるだろう」
と外国人に思わせる効果があることでしょう。
今黒人を差別している白人が
「俺の先祖は黒人を虐げたりしていない」
と言っても説得力のカケラもないのと同様、
今なお女性蔑視をしている日本人には、
英霊の名誉を取り戻すことなど絶対にできないはずです。
そもそも、女性議員に都合の悪いことを
言われそうになるとヤジを飛ばして発言を
妨害しようとする男どもは、『許されざる者』で
娼婦を見下している西部の男ども以上に、
卑怯でみっともない連中です。
死ね!
と心底から思います。
冗談でなく、死んでほしいです。

アメリカの価値観と真っ向から
対決することが必要であるのに、
そんな気概も能力も一切ない
者ばっかりだという事実に、
暗澹たる思いがします。

トッキー

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