ゴー宣ネット道場

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小林よしのり
2016.4.23 14:33日々の出来事

瀧波ユカリさんに不謹慎だと叱られた


漫画家の瀧波ユカリさんが、わしのブログに猛烈に腹を

立てて、批判しておられる。

わしが書いた「非常時に配布すべきもの」という文章で、

テレビで男のコメンテーターが「生理用品が必要だ」と

平然と口にする感覚の中に、「リベラル気取り」が垣間

見えてあざといと、意地悪を書いたのだが、これがよっぽど

気に食わなかったらしい。

こう批判しておられる。

 

「生理や生理用品についてよく知らない成人男性のことを否定

する気は全くないし、知りたくない、関わりたくないという

気持ちだって尊重されて然るべき。でも、生理がいつまでも

社会的にタブー視されることで災害時の避難生活に支障が出る

ような現状を変えていこうとしてる人たちの邪魔はしないで

ほしい。」

 

他にも書いておられるのだが、わしはこれにどう反応すれば

いいのだろう?

「申し訳ありませんでした。今後はわしも生理用品が必要だ

と堂々と口にします。」と言えばいいのだろうか?

 

わしはボランティアの「邪魔をした」ことになるのか?

本当に?

 

なにしろ葬式でも馬鹿が言いたくなるギャグ漫画家体質で、

しかもブラックユーモアが得意なわしでもあるものだから、

非常時に突然「純粋まっすぐ君」になるのも照れくさい。

 

そもそも震災なれした国民にとって、生理用品はもはや

盲点ではなく、被災地には絶対必要だということくらい

了解済みである。

現に、普通にいっぱい届けられているらしいじゃないか。

 

なぜ非常時に人々は「不謹慎狩り」を始めるのだろう?

特に真面目な人が頭に血が上るのが震災パニックである。

来週火曜配信の『小林よしのりライジング』では、この

「不謹慎狩り」について、色々論じてみようと思う。

特に女性は、わしの発言をどう思うのだろう?

やっぱり、瀧波ユカリさんのように、怒りが沸き起こるの

だろうか?

意見を聞かせてほしい。

小林よしのり

昭和28年福岡生まれ。漫画家。大学在学中にギャグ漫画『東大一直線』でデビュー。以降、『東大快進撃』『おぼっちゃまくん』などの代表作を発表。平成4年、世界初の思想漫画『ゴーマニズム宣言』を連載開始。『ゴーマニズム宣言』のスペシャル版として『差別論』『戦争論』『台湾論』『沖縄論』『天皇論』などを発表し論争を巻き起こす。
近刊に、『卑怯者の島』『民主主義という病い』『明治日本を作った男たち』『新・堕落論』など。
新しい試みとしてニコニコ動画にて、ブロマガ『小林よしのりライジング』を週1回配信している。
また平成29年から「FLASH」(光文社)にて新連載『よしりん辻説法』、平成30年からは再び「SPA!」(扶桑社)にて『ゴーマニズム宣言』、「小説幻冬」(幻冬舎)にて『おぼっちゃまくん』を連載開始し話題となっている。

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テーマ: 「コロナ後のリベラル」

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