ゴー宣ネット道場

BLOGブログ
高森明勅
2016.8.31 01:00

天皇陛下がお考えの転換のスケール

天皇陛下はご自身で新しい時代を切り拓こうとされている。

そのスケールの巨大さに人々は殆ど気が付いていない。

皇室の歴史を大観すると見えて来るものがある。

先に次のような時代区分を行った。

(1)先帝崩御だけによる皇位継承の時代。
(2)
それに譲位が加わる時代(むしろ譲位こそ標準的な形へ)。
(3)
再び先帝崩御だけによる皇位継承に戻った時代。
そして、
(4)
再びそれに譲位が標準的な形の時代へ。

では「火葬」という視点を付け加えるとどうなるか。

(1)土葬だけの時代。
2)それに火葬が加わる時代(むしろ火葬が標準的な形へ)。
3)再び土葬だけに戻ったの時代。
(4)
再び火葬が標準的な形の時代へ。

さらに、陛下が8月8日のお言葉で触れておられた
「モガリ(殯)」
について整理すると、こうなる。

(1)モガリや手厚い葬儀が盛んに行われた時代。
(2)
その行き過ぎを是正して「薄葬」を旨とし、モガリも
簡素化して行く時代。
(3)
再び手厚い葬儀と古代的なモガリが復活した時代。
(4)
陛下はこれも簡素化へのお気持ちを示された。

以上3種類の(1)(2)(3)はそれぞれ、
時代的にピッタリ重なる訳では、
勿論ない。

多少のズレはある。

それでも大きな時代の“うねり”として見れば、およそ重なる。

特に、本格的に譲位が始まった持統天皇こそ、
史上初めて火葬された天皇でもあった。

モガリも、次の文武天皇迄は行われたものの、
次の代から簡素化して行く。

また譲位が制度上、排除されたのも、
古代的なモガリが復活したのも、共に明治以降。

火葬も江戸時代の途中から取り止めても、
表面上は火葬の作法を維持。

それが名実共に土葬に相応しい形に転換したのは幕末の孝明天皇か
ら。

はっきり同時代的に転換している。

先に、陛下が火葬を採用するお気持ちを示された(平成25年)時点
で、
既に譲位の可能性を考えておられた。

それと共に、お言葉の内容からも「薄葬」の伝統も
回顧されていただろう。

今、陛下が射程に入れておられる“転換”は、
人々が想像しているより、遥かにスケールが大きく、かつ包括的だ。

____________________________________________________

緊急開催!!


天皇陛下のお気持ちをなぜ叶えないのか?」

平成28年9月11日(日)午後1時 から
『人事労務会館』 にて開催します。

「人事労務会館」
(住所:東京都品川区大崎2-4-3 )は、
JR山手線・埼京線・湘南新宿ライン・りんかい線
『大崎駅』 の 北改札口 を出て左へ、
「西口」 側の左階段を降りて、徒歩3分です。

毎回、会場の場所が分からず迷われる方が、多くいらっしゃいます。

人事労務会館のHPにて、場所をよくご確認の上、ご来場下さい絵文字:重要
(HP掲載の、駅から会場までの地図を印刷し、持参されることをオススメします )

詳しくは、 “ こちら ” でどうぞ。

911日(日曜)、「ゴー宣道場」を

緊急開催します。

天皇陛下のお気持ちをなぜ叶えないのか?

政府は皇室典範に手を付けず、「一代限りの特別立法」で

済ませるつもりです。

決死の覚悟で「お言葉」を表明された天皇陛下のお気持ちを

踏みにじることになります。

 

我々は陛下を応援します。

天皇陛下は孤独ではない。

我々は「承詔必謹」だと示しましょう。

 

急な決定なので、師範の都合が合うかどうか心配だったの

ですが、高森氏が「最悪2人だけでもやる」と言い、

笹さんも泉美さんも理作氏も即決OKでした。

 

一般参加者を募集しますが、例え少人数になっても我々は

開催します。

設営隊の諸君は何名集まるか?

ただちに確認してください。

当日、道場の入場料は、お一人様1000円です。


参加ご希望の方は、このweb上の申し込みフォームから申し込み可能です
絵文字:重要絵文字:パソコン

上 ↑ のメニュー「道場参加申し込み」もしくは下 ↓ の申し込みフォームバナー(画像)
クリックして、申し込みページにお進み下さい絵文字:よろしくお願いします
入力必須項目にご記入の上、お申し込み下さい絵文字:重要絵文字:メール

お申し込み後、記入されたメールアドレス宛に「申し込み確認メール」が届きますので、
ご記入内容に間違いがないか、よくご確認下さい。

※「申し込み確認メール」が届かない方は、以下のような原因が考えられます。

・迷惑メール対策サービスを利用していて、「ゴー宣道場」からのメールが迷惑メールと判定されている
・着信拒否サービスを利用していて、「ゴー宣道場」からのメールが着信拒否の対象となっている
・ドメイン指定受信を利用していて、「gosen-dojo.com」のドメインが指定されていない
・セキュリティソフトやメールソフトで迷惑メール対策をしていて、 「ゴー宣道場」からのメールが迷惑メールと判定されている

reply@gosen-dojo.com」からのメールを受信できるよう再設定をお願い致します。

「申し込み確認メール」が届かない場合、当選メールも届かない可能性がありますので、
ご注意ください絵文字:重要


申し込み〆切後、当選された方にのみ「当選メール」を送らせて頂きます。

当選された方は、道場当日、
その「当選メール」をプリントアウトの上、会場までご持参下さい。
プリントアウトができない方は、当選メールの受信が確認できるもの
(携帯電話、タブレット等)をお持ちの上、ご来場ください。

 道場参加申し込みフォーム

応募〆切 は 平成28年8/31(水) です。

当選通知の送付は、応募〆切後になりますので、しばらくお待ち下さい絵文字:よろしくお願いします

高森明勅

昭和32年岡山県生まれ。神道学者、皇室研究者。國學院大學文学部卒。同大学院博士課程単位取得。拓殖大学客員教授、防衛省統合幕僚学校「歴史観・国家観」講座担当、などを歴任。
「皇室典範に関する有識者会議」においてヒアリングに応じる。
現在、日本文化総合研究所代表、神道宗教学会理事、國學院大學講師、靖国神社崇敬奉賛会顧問など。
ミス日本コンテストのファイナリスト達に日本の歴史や文化についてレクチャー。
主な著書。『天皇「生前退位」の真実』(幻冬舎新書)『天皇陛下からわたしたちへのおことば』(双葉社)『謎とき「日本」誕生』(ちくま新書)『はじめて読む「日本の神話」』『天皇と民の大嘗祭』(展転社)など。

次回の開催予定

第92回

第92回 令和2年 10/11 SUN
14:00

テーマ: 「『コロナ論』が炙り出したもの」

INFORMATIONお知らせ