ゴー宣ネット道場

BLOGブログ
トッキー
2016.12.19 05:50

門弟女性の日々雑感

門弟女性が寄せてくれた雑感が

面白いのでご紹介します!



倉持先生がオーケストラと現代社会の対比や考察に

ついて書かれたブログがとても面白かったです。

私にとってクラッシックはほとんど
馴染みがない音楽にも
かかわらず、
まさに子供が1
+1をリンゴで教えてもらうような、

そんな感覚になりました()

倉持先生の文章については、最初は私のような
庶民の
中でもさらに学のない人間からすると、
なんか小難しそうで
とっつきにくかったのですが、
道場で拝見する回数を
重ねたり、
語らいタイムで的確且つ面白すぎる突っ込みを

目の当たりにしたり、よしりん先生が妬むほど()

井上達夫さんの物マネが似すぎてるなんて話を
生放送で
聞いてから読むと、途端に
読みやすくなるから不思議です
^^

 

少し前に師範の間で話題になっていたペルー映画、

「囚われの女たち」を見ました。

映画の感想ではなく、以下、見てて少し思ったことを。

何しろ娼婦のラテン女性が綺麗です。
「ふるいつきたくなる女」とは、

きっとああいう女性たちのことを言うのでしょうね。

もちろん女優が演じているわけですが、
南米に駐在経験が
ある知人男性から以前聞いた、
彼がかの地で出会った夜の

女性達のイメージと殆ど変わりません。

イリーナ・シェイクというトップモデルがいるのですが、

彼女はサッカーのクリスチアーノ・ロナウドの元カノで、

つい最近、米国人俳優のブラッドリー・クーパーと
婚約しました。

彼女はロシア人ですが、スラブ系ロシア人の
イメージとは
かけ離れた容姿を持っていて、
黒髪で肌は浅黒く、エキゾチックで
パンチのある
美しさを備えた女性です。タイプで言えば

「囚われの女たち」に出てくる女性たちとよく似ています。

でも、かたや名だたるセレブリティと浮名を流す
トップモデルで、
かたや名もなき娼婦。
この違いって何なのだろうと思ってしまいました。

 

これは、身も蓋もないけれど、人との出会いなどの
縁を含めた
「運」が大きいのではないでしょうか。
出自や育った環境にしても
運とも言えるわけですし、
格差や二極化、勝ち組と負け組なども、
それぞれ
運不運が作用しているところが大きいのではないか

と思います。

おそらく、少し前までの日本社会(日本人)は、
今ほど個人の人生が、
運に大きく左右されなかった。

厚い中間層がそれらを包容できていたから。

そう考えると、頑張った人や、努力が
報われる社会というのは、
厚い中間層があって
はじめて成立する言葉なのではないか
とさえ思います。

 

先日の道場での議論以降、師範方のブログや、
生放送でも
引き続き触れられていることもあり、
情と理について、
また、自由や平等、秩序に
ついて考えることが多いです。

道場直後のメールに、「自由とは怖いもので、
とても私には
それを享受できる強さも力もない」
と書いたのですが、
倉持先生のオケブログを
読んで、秩序の怖さについても
考えさせられています。

もちろん、秩序が保たれていない状態は困るし、
怖いこと
なのだけれど、一歩間違えたり
行き過ぎると、窮屈にとどまらず、
統制に
繋がってしまうこともあるし、排他にも至りかねない。

「情」や「理」も、それぞれなくては困るいっぽう、
行き過ぎれば
盲目となったり冷静さを失ったり、
それによって歪みが生じて、
危険なことにも
なりかねません。そもそも、それらは人間の

頭の中に、心の中に、共存しているのであって、
対立するもの
ではないはず。

 

何であっても、二極化は生きづらさや
息苦しさをひたすら
生み出します。
「包容力のある逞しい中庸」を復権させる

にはどうしたらいいのだろう。

それだって、復権とは言っても、単純に
高度経済成長を
伴っていた三丁目の夕日的な、
昭和だった世界へ戻る
というのとは違うはずだし。

 

先日の生放送を観ていたときに、
激しく頷いてしまった、
木蘭師範が
発せられた言葉がありました。

「人間は”なまもの”だから」

シンプルな言葉ですが、前後の文脈もありますし、

新宿という巨大な街の片隅で、様々な人々や、
人間模様を
見てこられた木蘭さんによる
その言葉が沁み入りました。

 

社会(問題)を考えるとき、
人間抜きにそれは成立しません。

それこそ、都会の片隅でひっそり生きる、
名もなき庶民の
ひとりとして、
「人間はなまものである」ということを、

「包容力のある逞しい中庸の復権」のための
入り口や、
ヒントにして考えていきたいと思います。



「人間はなまものである」
特に知識人が見落としがちな、
重要な視点だなあと改めて思います。

トッキー

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