ゴー宣DOJO

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笹幸恵
2017.6.11 14:55

本日の道場

本日のゴー宣道場、生前退位と共謀罪の
2本柱でしたが、ゲストの馬淵議員と山尾議員が
それぞれ思いのこもった言葉で語ってくださいました。
表には出てこない部分で、民進党がどれほど食い込んだか、
あるいはどれほど踏ん張ったかがわかる道場になりました。
馬淵議員の信念に裏打ちされた知識、
ほとばしる思い、冒頭から一気に熱くなりました。

また共謀罪について、山尾議員がじつにわかりやすく、
ユーモラスに金田法相とのやりとりを再現してくださいました。
爆笑してしまったのですが、いま振り返ると、
「笑ってる場合じゃないやんけーーー」と怒りが
ふつふつと沸き起こってきます。

道場終了後の食事会の場で、山尾さんがおっしゃっていました。
いろんな角度から質問をするのだけど、今の自民党は、
官僚が用意した答弁をひたすら繰り返すだけ。
何をどう聞いても、同じ答弁を繰り返すだけ。

そんなんなら、ロボットにやらせればいい。
あまりにも人を愚弄している。
というより、国会軽視・議論軽視も甚だしい。
つまりは我々国民がバカにされているのだ。

この話をされながら、悔しそうにしている山尾議員を見ると、
心底応援したいという気持ちになります。

だいたい私は基本的にあまり性格がよろしくないので、
政治家と書いて「うさんくさい」と読むタチですが、
山尾議員は一人の女性として本当に素敵だと思います。

さて、第2部では、参加者の質問からどんどん話が広がり、
道場ならではの醍醐味がありました!
今回の議論、最初から最後まで、かなりレベルが
高かったと思うのだけど、
アンケートでも、時間があっという間だった、
夢中になったという方が多くいらっしゃって
本当に嬉しいことでした。

ゲストでお越しくださった馬淵先生、山尾先生、
ありがとうございました。

〈おまけ〉
今日は焼肉をほおばりながらの反省会。
倉持師範、焼肉奉行の図。

美味しく焼いてくれました。

笹幸恵

昭和49年、神奈川県生まれ。ジャーナリスト。大妻女子大学短期大学部卒業後、出版社の編集記者を経て、平成13年にフリーとなる。国内外の戦争遺跡巡りや、戦場となった地への慰霊巡拝などを続け、大東亜戦争をテーマにした記事や書籍を発表。現在は、戦友会である「全国ソロモン会」常任理事を務める。戦争経験者の講演会を中心とする近現代史研究会(PandA会)主宰。大妻女子大学非常勤講師。國學院大學大学院文学研究科博士前期課程修了(歴史学修士)。著書に『女ひとり玉砕の島を行く』(文藝春秋)、『「白紙召集」で散る-軍属たちのガダルカナル戦記』(新潮社)、『「日本男児」という生き方』(草思社)、『沖縄戦 二十四歳の大隊長』(学研パブリッシング)など。

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