今日は「週刊エコノミスト」の読書日記の締め切りだった。
なのに原稿が出来てないのだ。申し訳ない。
わしが締め切りに遅れるということは滅多にない。
なのに今回は遅れてしまった。
この読書日記のために、あの本を取り上げようと考えても、
過去に読んだ本の記憶や解釈が確かだったかは、もう一度
読み直さねばならない。
それがこの連載の苦しいところで、今回は小説を取り上げる
ことにしたため、書き始めたら、やっぱり過去の記憶だけで
書くのは、間違っている危険性があると考え、あらためて
読み始めたのだ。
この尋常じゃない忙しさの中で、小説を読み始めるのは、
暴挙と言ってもいい。
だがあまりにも誠実すぎる小林よしのり様のこと、
いい加減な解釈で本を紹介してしまったら、偉大な作家に
対して罪を犯したことになると考え、読み返すしかなく
なったのだ。
だから締め切りを3日ほど遅らせてほしいのです。
申し訳ない。




















