ゴー宣ネット道場

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切通理作
2017.9.8 23:31

笹師範の指摘について


      7日の私のブログについて、笹さんから指摘を受けました。
   「ただの感想です」とあえて書いたのは、その限りにおいて思うことを書いたという意思表示でした。それは、あの時点で、こういう風に思う人も、同じ道場師範にいるよということを示しておくことが必要だと思ったのです。なので、そのことによって、道場の意義や倉持師範の役割等全部を否定してかかるようなことではないのは、もちろんのことです。逆です。
   
  私は山尾議員にしても、倉持師範にしても、天皇陛下への感謝の思いと皇統断絶危機を避けたいという気持ち、および社会の弱者に対する公正さへの真摯な態度を疑うことはありません。
  不倫に関しては、7日のブログの最後に書いた通りの印象ですが、そのことが、お二人の公的な活動、発言の重要さを上回るほど大きな事ではないという認識に同意します。

  木蘭さんの、例の言葉は悪意ではなく叱咤であることは、疑っておりませんが、僕の違和感は残ります。あの時点で、個人的な関係で叱咤するのはいいですが、外に言うことの影響力を考えて、気持ち悪くなってしました。影響される人というのは、成熟した人間ばかりとは限りません。中学生以下の感性の方が、むしろ敏感です。世間の「異常な反応」の犠牲者が出る不安を感じました。

  そう思ったのは本当ですが、あえておう吐したくなったという生理的な部分まで書いたのは、それは自分自身の感情からくる不安であって、「感じすぎ」かもしれず、世間の常識だったり、誰でも思うべきことだと決めつけられるわけでもないことを示したかったのです。
 また、おそらく倉持師範自身は、木蘭さんの発言を愛ある叱咤と受け止めるであろうとも思ったということも、あります。

  7日のブログは末尾に総論的なことはあえて書きませんでした。あの時点で、反射的に思ったことに限りました。その意図は、これまで書いた通りです。 

   僕の道場に対するポジションに絞って再定義するなら、
   「不倫のあるなしは、道場の意義にかかわることからすれば、存在のありようを揺るがすという認識はない」
   ということに尽きます。 

切通理作

昭和39年、東京都生まれ。和光大学卒業。文化批評、エッセイを主に手がける。
『宮崎駿の<世界>』(ちくま新書)で第24回サントリー学芸賞受賞。著書に『サンタ服を着た女の子ーときめきクリスマス論』(白水社)、『失恋論』(角川学芸出版)、『山田洋次の<世界>』(ちくま新著)、『ポップカルチャー 若者の世紀』(廣済堂出版)、『特撮黙示録』(太田出版)、『ある朝、セカイは死んでいた』(文藝春秋)、『地球はウルトラマンの星』(ソニー・マガジンズ)、『お前がセカイを殺したいなら』(フィルムアート社)、『怪獣使いと少年 ウルトラマンの作家たち』(宝島社)、『本多猪四郎 無冠の巨匠』『怪獣少年の〈復讐〉~70年代怪獣ブームの光と影』(洋泉社)など。

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