ゴー宣ネット道場

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小林よしのり
2018.3.5 03:32日々の出来事

わしは情の独裁者である


わしは民主主義というものが本来は嫌いである。

それはわしの『民主主義という病い』(幻冬舎)と
『新・堕落論』を熟読
した者なら分かるはずだ。

 

「ゴー宣道場」は共同体であって、わしが父権を持つ。

それは「束ねる」という意味でのファシズムである。

民主主義的手続きで、一体どこからどこまでを決めていく

のか、恐らくその民主的手続きが原因で崩壊するだろう。

 

特にわしほど忙しければ、いちいち会議のための

スケジュール調整なんて出来るわけがない。

いつもメールで連絡してるが、返事がないときが頻繁で、

伝わっているのかどうかも分かりゃしない。

メールを送っても返事がないから、ブログで書いたら、

返事が来たなんてしょっちゅうだ。

最近は、編集者までが、「返事はブログでいいですよ」と

言ってくれる。

必然、一気に決めて、一気にブログで発表!

そうなってしまう。

 

この「ゴー宣道場」の煩雑な仕事や、運営に責任を持つ

者にこそ決定権がある。そう考えなければならない。

 

だが、わし自身にも自己規制をかけている。

来る者は拒まず、去る者は追わずというルールも、

わし自身が課した規制だ。

共同体の破壊者は追放する。「情のルール」ではそうなる。

 

「ゴー宣道場」は皇位継承の危機を克服したら、解散する。

これで商売してないから、目標は定めておく。

 

それから、わしは粘着力があるが、キレやすいことも告白

しておく。

それは真言密教の寺で生まれ、祖父や母の影響を強く受けた

ために、「執着心」がないからだ。

情が深くなりがちなのは、父親の影響だ。

したがって情が深くなって狂気のように走り出すが、

失望したら一気に執着心が失われる。

これはわしの欠陥でもあるので用心してくれ。

小林よしのり

昭和28年福岡生まれ。漫画家。大学在学中にギャグ漫画『東大一直線』でデビュー。以降、『東大快進撃』『おぼっちゃまくん』などの代表作を発表。平成4年、世界初の思想漫画『ゴーマニズム宣言』を連載開始。『ゴーマニズム宣言』のスペシャル版として『差別論』『戦争論』『台湾論』『沖縄論』『天皇論』などを発表し論争を巻き起こす。
近刊に、『卑怯者の島』『民主主義という病い』『明治日本を作った男たち』『新・堕落論』など。
新しい試みとしてニコニコ動画にて、ブロマガ『小林よしのりライジング』を週1回配信している。
また平成29年から「FLASH」(光文社)にて新連載『よしりん辻説法』、平成30年からは再び「SPA!」(扶桑社)にて『ゴーマニズム宣言』、「小説幻冬」(幻冬舎)にて『おぼっちゃまくん』を連載開始し話題となっている。

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テーマ: 「『コロナ論』が炙り出したもの」

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