ゴー宣DOJO

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笹幸恵
2018.5.10 07:57

私はMMKだったよ!

かつての、キスされそうになった経験が

走馬灯のようによみがえる。

 

編集者、会社社長、某実業家、タレント・・・

全部仕事で出会った人たちだ。

 

二人ともほどよく飲んだ帰り、帰る方向が一緒なので

同じタクシーに乗ったら、なぜか手をつないでくる人がいた。

こんな人は、まだカワイイね。

 

「一緒にお仕事できてうれしいです」と言っただけで、

肩を抱き寄せてキスしようとしてきた人もいたなあ。

男というのはこうも自分に都合のよい思考回路を

持っているのかと学んだ一件だった。

 

また別の人は、取材の帰り、車で送ってくれるというので

お言葉に甘えて乗ったら、途中で止まって

いきなり覆いかぶさってきて座席を倒しやがった。

誰もがお前になびくと思うなよ!

と思いつつ、しれっと目を見て言った。

「奥様を泣かせるような人は好きではありません」

・・・おとなしく最寄りの駅まで送ってくれました。

 

 

これってセクハラ?
いいえ。全部わたしのモテ話です。

海軍式に言えば、MMK(モテてモテて困る)です。

 

最近とんと浮いた話がないのが残念です。

 

笹幸恵

昭和49年、神奈川県生まれ。ジャーナリスト。大妻女子大学短期大学部卒業後、出版社の編集記者を経て、平成13年にフリーとなる。国内外の戦争遺跡巡りや、戦場となった地への慰霊巡拝などを続け、大東亜戦争をテーマにした記事や書籍を発表。現在は、戦友会である「全国ソロモン会」常任理事を務める。戦争経験者の講演会を中心とする近現代史研究会(PandA会)主宰。大妻女子大学非常勤講師。國學院大學大学院文学研究科博士前期課程修了(歴史学修士)。著書に『女ひとり玉砕の島を行く』(文藝春秋)、『「白紙召集」で散る-軍属たちのガダルカナル戦記』(新潮社)、『「日本男児」という生き方』(草思社)、『沖縄戦 二十四歳の大隊長』(学研パブリッシング)など。

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第116回 令和6年 4/20 SAT
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テーマ: ゴー宣DOJO in名古屋「人権カルトと日本人論」

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