ゴー宣ネット道場

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泉美木蘭
2017.10.5 20:45

議員個人の自由な発言を禁じる党

北朝鮮じゃ当局に無届けで平壌を一週間不在にすると、
即刻拘束されて拷問を受けることになっているらしい。
住民の相互監視が強化されて、無届けで不在にした者は
すぐに通報するようお達しが出たそうだ。
統制強化され、住民は疲弊…と。

これ9面に載ってた記事だけど、2面・3面あたりの政局欄と
一緒に視界に入ってきたら、都民ファーストの会か、希望の党
の話題かなって勘違いしそうだ。

都ファを離党した音喜多駿都議、上田玲子都議の記者会見は
すごかったね。上田都議ってロックだなあ。

〇言論統制、取材規制、メディア出演規制があった

〇議員個人の自由な発言を禁じられた

〇総会で異議を発言したら、役員に呼び出されて諫められた

〇政調会長から、質問も公的資料要求もしてはいけないと言われた


〇党規約自体が代表や一部幹部による独裁を許すものになっている

〇会派も党人事もメールでの事後報告

〇代表や政調会長事務総長の専任は、報道で知った

〇草の根で都知事選を応援してきた自分の地域政党について、
再三の解散要請があり、解散せざるを得なくなった

〇毎月政務活動費15万円、党費6万円を徴収されている

〇1枚2万円のパー券を数十枚売れというノルマがある

個人の自由な発言禁止、質問禁止、資料請求禁止ってスゴいね。
議員としての存在意義をすべて否定されるわけだから。
安倍首相を忖度して、資料隠蔽に加担した元理財局長みたいに
なれっていうことでしょ。
そりゃ、都議会、小池都知事を褒め上げまくる気色の悪い演説に
なるはずだよね。

党費やパー券については、大政党の実態は知らないけれど、
少なくとも都ファの場合、いくら党費が必要だとは言え、
議員間でなんの話し合いもなく勝手に幹部が決まり、
ブラックボックスのなかから一方的なお達しがあって、
毎月の徴収額を決められ、ノルマを課され、
「お前たちはただ黙って、とにかくカネを払え、支持者から
カネを集めてこい!」
と言われているわけだから、そりゃ納得もできないだろう。

若狭氏が、「おまえはもうテレビに出るな!」と言われている
という話も流れてきて、細野豪志氏の顔がますます緊張感で
こわばってるように見えてくる昨今。
ああ恐ろしや。小池独裁。

泉美木蘭

昭和52年、三重県生まれ。近畿大学文芸学部卒業後、起業するもたちまち人生袋小路。紆余曲折あって物書きに。小説『会社ごっこ』(太田出版)『オンナ部』(バジリコ)『エム女の手帖』(幻冬舎)『AiLARA「ナジャ」と「アイララ」の半世紀』(Echell-1)等。創作朗読「もくれん座」主宰『ヤマトタケル物語』『あわてんぼ!』『瓶の中の男』等。『小林よしのりライジング』にて社会時評『泉美木蘭のトンデモ見聞録』、幻冬舎Plusにて『オオカミ少女に気をつけろ!~欲望と世論とフェイクニュース』を連載中。東洋経済オンラインでも定期的に記事を執筆している。
TOKYO MX『モーニングCROSS』コメンテーター。
趣味は合気道とサルサ、ラテンDJ。

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