ゴー宣ネット道場

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泉美木蘭
2017.11.10 19:02

そのパワーで殴り込む場所は他にある

今日は出先で「FLASH」のあまりに酷すぎる取材手法を知り、
地面を踏み鳴らして歩いてしまうほど本気で腹が立った。
すぐにブログを書きたかったけれど、仕事場からそのまま店に
出なければならず、悔しかった。

カメラマンは写真撮らなきゃカネにならないから「何が何でも」
としか考えてないのかもしれないが、警察呼ぶレベルだ。
山尾・倉持両氏をまるで犯罪者のように扱い、お子さんにまで
レンズを向けて怯えさせるなんて、狂っているとしか言えない。
大衆の集団ヒステリーの最前線に立って、なんの権力を握った
つもりなのか?

記事は取り下げられるらしいが、それだけのパワーがあるなら、
伊藤詩織さんを苦しめる闇に殴り込んでいって欲しい。
しれっと認可答申を受け、学生不足のために留学生を迎え入れて
カネ儲けしようとしている加計学園を執拗に追って欲しい。


夕方、仕事先でお会いした方と山尾議員の話になった。
私と顔を合わせる前に、近況を知ろうとゴー宣道場のブログに来て、
いろんな記事を読み、
「あれ? 山尾議員も倉持弁護士も、自分が思ってたような感じの
二人じゃないのかも?」
と思ったと話してくれた。
その方は文春も読んでないし、ワイドショーもそんなに見ていないが、
山尾議員がどんな仕事をしている人なのかもよくわからなかったので、
「ロクでもない政治家ばっかりだな」という十把一絡げのイメージで
捉えていたそうだ。
ただ、「山尾議員が男だったら、ここまでは叩かれないよな」とも
感じていたと言っていた。

憲法改正の発議と国民投票が現実的になっていることなどを話し、
政府は議論せずに押し切ってしまおうという考えがあると思いますよ、
と言ったら、その方の中で現政権への不満がたくさんあったようで、
「そういうことになっていたのか…」
しきりに考え込む仕草をされていた。

実は、倉持麟太郎氏のブログに挑戦したのだそうだ。
数行で脱落したそうだが、下のほうまでスクロールしたら、
憲法に関する重要なポイントがたくさん
書いてあることは感じたので
土日に再挑戦してみると笑っていた。
「つまり、あのような、普通の人間にはとても読み切れないぐらいの
ことを、ずっと議論されているわけなんですね」
とも。

普通に話すとちゃんとわかってくれる人はいる。
でも大衆は、八つ墓村の祟りに錯乱して暴動を起こしてしまう。
一刻も早く集団ヒステリーから抜け出して、能力ある政治家を見抜き、
もっと「議論のない危うさ」に目を向けられる状態になればと思う。
泉美木蘭

昭和52年、三重県生まれ。近畿大学文芸学部卒業後、起業するもたちまち人生袋小路。紆余曲折あって物書きに。小説『会社ごっこ』(太田出版)『オンナ部』(バジリコ)『エム女の手帖』(幻冬舎)『AiLARA「ナジャ」と「アイララ」の半世紀』(Echell-1)等。創作朗読「もくれん座」主宰『ヤマトタケル物語』『あわてんぼ!』『瓶の中の男』等。『小林よしのりライジング』にて社会時評『泉美木蘭のトンデモ見聞録』、幻冬舎Plusにて『オオカミ少女に気をつけろ!~欲望と世論とフェイクニュース』を連載中。東洋経済オンラインでも定期的に記事を執筆している。
TOKYO MX『モーニングCROSS』コメンテーター。
趣味は合気道とサルサ、ラテンDJ。

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