ゴー宣ネット道場

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小林よしのり
2018.6.8 11:40ゴー宣道場

憲法学者、井上武史氏のレジュメは刺激的

明後日、6月10日、開催する「九州ゴー宣道場」では、
九州大学の憲法学者・井上武史准教授をゲストに迎える。
一流の憲法学者に講義を受けるのは、これが最後だ。
テーマは「憲法は国民のものではないのか?」だ。

昨日、井上武史氏より当日のレジュメが届いた。
それを見ると、実に興味深く、面白そうで、期待が高まる。

井上氏のレジュメでは、日本国憲法の3つの特徴の中に、
「占領下で制定された憲法」というのがちゃんと入って
いるし、日本国憲法に「ここに主権が国民に存することを
宣言し」と書いてあるが、占領下の日本国に主権はなかった
ことを記してある。

国家権力の正当性は、国民に由来しているという意識が
稀薄になっている現状では、確かに民主制がより深化
していくのは困難になろう。

井上氏は民主主義の質の向上のために「女性議員増加策」
まで射程に入れて考えているようで、この論点も、今まで
「ゴー宣道場」で出なかった問題だ。

このレジュメを見ていると、わしの向学心が沸き上がる。
福岡ではとことん井上氏から学んでおきたい。
このレジュメは当日みんなに配布するので、参加者は
道場終了後に復習することもできる。

たまには向学心を燃やそうよ。
大人になったら生活に追われることは分かっている。
でも、権力に騙されて、じわじわ首を絞められるだけの
人生じゃつまらんだろう。
気がついたときには、もう手遅れになっていたという
時が来るかもしれんよ。
福岡で会おう!

小林よしのり

昭和28年福岡生まれ。漫画家。大学在学中にギャグ漫画『東大一直線』でデビュー。以降、『東大快進撃』『おぼっちゃまくん』などの代表作を発表。平成4年、世界初の思想漫画『ゴーマニズム宣言』を連載開始。『ゴーマニズム宣言』のスペシャル版として『差別論』『戦争論』『台湾論』『沖縄論』『天皇論』などを発表し論争を巻き起こす。
近刊に、『卑怯者の島』『民主主義という病い』『明治日本を作った男たち』『新・堕落論』など。
新しい試みとしてニコニコ動画にて、ブロマガ『小林よしのりライジング』を週1回配信している。
また平成29年から「FLASH」(光文社)にて新連載『よしりん辻説法』、平成30年からは再び「SPA!」(扶桑社)にて『ゴーマニズム宣言』、「小説幻冬」(幻冬舎)にて『おぼっちゃまくん』を連載開始し話題となっている。

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