東京大学のホームページに
「ビブリオプラザ」という、
東大教員が自らの著作について語る
サイトがあるのですが、そこで
東大教授・井上達夫氏が
『自由の秩序』『憲法の涙』と共に
よしりん先生との対談本
『ザ・議論！』（毎日新聞出版）
について紹介しています！
https://www.u-tokyo.ac.jp/biblioplaza/ja/C_00017.html

硬そ～な学術書などの
表紙がずらっと並ぶ中に
この本の漫画絵の表紙が混じってると
なんだかすごく場違いな感もしますが、
その内容は井上氏が書かれているように、
「天皇制と民主主義の関係、戦争責任と歴史認識、
憲法九条問題と戦後思想の貧困という、
戦後日本の三大テーマについて討議することにより、
保守とリベラルの思想的核心、
両者の対立点と共通点とを解明する」
というかつてない試みです。

未だ、保守とは何か、リベラルとは何かも
はっきりわからないままに、その言葉を
使っている日本人がなんと多いことか。
そんな中でこの本は特に重要であると
言えるでしょう。

この機会に、より多くの人に
読んでほしいと思います。