ゴー宣ネット道場

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小林よしのり
2018.8.2 09:59日々の出来事

暴君が暴走する理由

日本ボクシング連盟会長の話題ばかりテレビがやっている。
わしとしては大して面白くない。
アメフトの次はボクシング、スポーツの世界は似たような
権力馬鹿が横暴の限りを尽くしているということか。

暴君と言えば、オウム真理教の麻原こと松本智津夫も似た
ようなものだった。
我が儘放題、やりたい放題、それに従っている信者たちに
だって責任はある。

権力馬鹿の暴君は、分が悪くなると逃げ回る。
病院に入るか、言い訳するか、部下に責任を押し付ける。
実はヘタレなのだ。

昔からいた典型的な権力馬鹿が、今もいるというのが驚き
だが、これから先も必ず出てくるのだろう。
だとしたら、権力馬鹿に周囲が媚びへつらい、組織の末端
まで振り回される構図は、人間社会の宿痾なのかもしれない。

こういうことを書けば、アンチ小林よしのりが、おまえだっ
て権力者じゃないかと、屁理屈言い出すことは想像がつく。
残念ながら、小林よしのりは権力者にはなれない。
なぜならわしにとっての権力者は読者であり、人気投票が
低迷すれば、編集長から切られるだけなのだ。
小林よしのりの生殺与奪の権利は熱心なファンだけでなく、
もっと幅広い一般読者が握っている。

世の中の暴君は、その上がいないから、暴走を始める。
安倍政権の生殺与奪の権利は、国民が握っているはずだが、
いくら世論調査で反対の方が多い法案でも、暴君どもが、
数の力で通していく。
漫画に例えれば、「面白くないけど、作者が続けたがって
いるから、いいや」と、読者が言っているようなものである。
漫画界ではあり得ないことが、政治の世界ではあり得るの
だから、日本が腐ってしまってもしょうがない。

小林よしのり

昭和28年福岡生まれ。漫画家。大学在学中にギャグ漫画『東大一直線』でデビュー。以降、『東大快進撃』『おぼっちゃまくん』などの代表作を発表。平成4年、世界初の思想漫画『ゴーマニズム宣言』を連載開始。『ゴーマニズム宣言』のスペシャル版として『差別論』『戦争論』『台湾論』『沖縄論』『天皇論』などを発表し論争を巻き起こす。
近刊に、『卑怯者の島』『民主主義という病い』『明治日本を作った男たち』『新・堕落論』など。
新しい試みとしてニコニコ動画にて、ブロマガ『小林よしのりライジング』を週1回配信している。
また平成29年から「FLASH」(光文社)にて新連載『よしりん辻説法』、平成30年からは再び「SPA!」(扶桑社)にて『ゴーマニズム宣言』、「小説幻冬」(幻冬舎)にて『おぼっちゃまくん』を連載開始し話題となっている。

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テーマ: 「コロナ後のリベラル」

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