ゴー宣ネット道場

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小林よしのり
2018.8.9 11:23ゴー宣道場

第75回「ゴー宣道場」アンケート回答1

8月5日(日曜)第75回「ゴー宣道場」が開催された。
立憲的改憲シリーズの、ひとまずの締めくくりとして、
山尾志桜里議員の9条私案を発表、解説してもらい、
参加者全員で、議論を行った。
参加者の集中力の高さ、理解の深さには、まったく感心
した。
第二部では、いきなり多くの人から挙手があり、全員、
質問のレベルが高く、大いに盛り上がった。
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◆山尾先生の案について、九条一項、二項に手を加えずに
九条の二を追加する方法には、少なからず驚きました。
この案で総てOKという訳にはもう少し議論が必要だと
感じましたが、少なくとも、自民党の自衛隊を明記する
ことで逃げてしまう手法は全く賛成できないし、
高森先生が言うように相手の土俵で勝負するには、
「勝てる改憲案」は必要だと思う。
(東京都・55歳男性・会社経営)
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九条の問題は「自衛権」をどう制御するかだ。
後方支援やPKOについては、もう少し書き込む必要が
あるだろうが、あまり条文を増やしても、一般人が理解
出来なくなろうし、まことに難しいと思う。
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◆山尾先生の改憲案についての議論でしたが、あらゆる
立場の人々からの反論、疑問に想定し、かつ最大の
ポイントである「自衛権の統制」を確実に取り入れた
非常に「キメの細かい」案と感じました。
あらゆる立場の意思を集約して、できる限り多くの人々
が納得できる形にするため、あえて「現行の9条2項」
を残す形にされたこともとてもすごいと感じました。
真にリベラル的な山尾さんらしい改憲案であると感じ
ました。
(埼玉県・34歳男性・自衛隊医官)
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立憲主義が分かっている人の意見だな。
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◆理想と現実を両立させた非常に誠実な条文案であると
感じました。
九条二項は削除すべきと考えていましたが、残す理由に
ついても納得できるものでした。
法技術についても勉強になりましたし、「後方支援」や
「武器等保護」など、今後の課題も多いと勉強になりました。
(神奈川県・36歳男性・会社員)
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九条二項の削除は多くの人が望んでいたらしい。
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◆よしりん師範から我々日本国民の立憲主義と憲法の
意識の低さを指摘されて、これは日本が民主政治を建前
でも採用している以上、国民全員が生まれてから背負う
永遠の宿題だと、改めて思いました。
(東京都・40歳男性・会社員)
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残念ながら、今の日本は法治国家にすらなっていない。
首相を信用するか否かしかないから、宗教国家みたいだ。
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◆憲法について長女(中学1年生)に質問されることが
あります。
山尾先生のお話を少しは理解したつもりになっていますが、
中学生でも分かるように説明できるのかは自信がまだまだ
ありません。
まずは動画で振り返りつつ自分の言葉で個別的自衛権の
話を長女に分かるようにしたいです。
時々、私のパソコンでゴー宣道場の動画を長女が観ています。
『戦争論』や『ゴー宣』を私の書棚から勝手に読んで
いるようです。
父親のことが大嫌いな長女ですが、父親が熱心に読んで
いるよしりん先生の作品が大好きなようです。
(埼玉県・45歳男性・会社員)
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中学1年の女子が凄いじゃないですか。
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◆「交戦権」という言葉に対する大いなる誤解があった
こと、今日の今日まで知りませんでした。
あと「有事のフリ」「自衛官個人の責任」という話は何と
おぞましい!!と思います。
このことは全国民が知るべきだと思います。
(東京都・46歳男性・エンジニア)
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今の憲法九条のままでも、実は「交戦」できるって、
誰も知らんだろうな。
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◆国民が権力を縛るという覚悟が私達側(国民)の
意識改革が最も大切なんだと思いました。
(兵庫県・53歳女性・会社員)
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権力の意のままに流されるだけと思い込んでる国民が
多過ぎる。
選挙以前に国民が憲法で権力を縛れるのにね。
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◆「どうやったら伝えられますか?」「どう説明したら、
理解してもらえますか?」何度か聞いてきた質問ですが、
それを考えるのは、自分たちの役割でもあると思います
ので、質問の禁止事項にしても良いと思います。
皆で、考えるんだよ――!
(東京都・41歳女性・看護師)
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本来、国民に伝えるのはマスコミの役割なんだけど、
国民を無知に据え置きたいと考えてるんだろうからね。
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◆質問者さんの質問がどれもとても要点をついており、
第1部のお話をさらに掘り下げて考えることができました。
シマシマの質問者さんに対し「どのように広めていくか
自分達で考えなければならない」という言葉が胸に刺さり
ました。
この言葉を引き出した質問者さんに感謝したいです。
(静岡県・36歳男性・会社員)
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答える側にも責任はあるからね。
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◆第2部で「この改憲案を国民に理解してもらうための
アイデアはありますか」と質問した者です。
やはり現状では、そう簡単にできることではありません
よね。
私としては、街頭などで演説してる政治家や運動家が
いたら、その人とお話してみようかと思います。
(神奈川県・38歳男性・会社員)
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ほら、実践してくれる主体性はあるんだよ。
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◆質疑応答の時間が充分確保されていて一人一人の方
とのコミュニケーションが良かったなと思いました。
初めての挙手して質問、ハンパなくキンチョーしました。
足がガクブルでした。
(東京都・41歳男性・不動産営業)
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みんな、最後まで挙手が絶えなかったから、凄いよ。
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◆小林先生の「核廃絶は捨てない」という宣言(?)は
広島県民として嬉しかったです。
被爆国としての日本と国防の現実を2枚舌でも両立
させて考えられるようになっていきたいです。
(広島県・30歳男性・小学校教諭)
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日本が置かれた状況は、他国には分からない面もある。
だが、唯一の被爆国となった日本は、世界に対する使命
も発生している。
当面は二枚舌でもいい。
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◆①会場運営がカンペキ。特に会場内整理が素晴らしい。
 ②スタッフの情熱がスバラシイ。会場外の案内の方々
に大感謝。
議論に勝るような運営サイドの仕切りの良さに正直、
おどろきました。
(東京都・53歳男性・会社員)
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自ら志願して設営隊を引き受けた者たちは、とてつも
ない責任感とやりがいを感じて、何度も何度も集合して
話し合い、メーリスで注意事項を確認し合い、さらに
回を追うごとに工夫を積み重ね、プロを凌駕する運営
体制を完成させている。
日本にこれ以上の会場の設営、仕切り、警護を行える
場はないだろう。
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◆「自分が国家である」この認識が必要ですね。
日本人に、この認識がすこーんと抜けている、これが、
日本の大問題ですね。。。。。
法律家が命をかけて法律の言葉をつくっているという
最後の倉持さんの言葉ひびきました。
(高知県・50歳女性・オンライン語学講師)
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倉持もプロの何たるかは分かっているようだ。
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◆条文案の理解は易しいことではないが、十分にできる
と実感しました。(山尾先生のご説明が分かりやすかっ
たことが一番ですが)憲法についての理解を広める点、
難しいですね。
私はまずは家族に説明したいと思います。(今日の外出
の説明も兼ねて)
(東京都・41歳男性・会社員)
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身近な人に説明して、訓練を積み重ねることが必要。
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◆今回初めてゴー宣道場に参加しました。
最初会場に入った時は年齢層が高く不安でしたが、
よく俯瞰してみると、若い方や外国人の方もいて、
少し驚くと同時に安心しました。
設営隊の方にもてきぱきと動いていて頼もしいと
感じました。
ただの市民の集会とは違う、本当の「議論」の場が
ここにはありました。
今日学んだ多くのことを帰ったら学友たちに是非とも
伝えていきたいと思います。
これから受験のためしばらく参加することはできま
せんが、合格したらまた応募したいと思います。
(埼玉県・18歳男性・高校生)
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頑張れよ。合格してまた来い。
控え室に、合格を報告してくれたら、お菓子あげるぞ。
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◆大変有意義な会でした。ありがとうございました。
ただ、この条文案が大体このままで改正されるとして、
現行9条も含め、全国民が今日道場で受けた解説を
受けないと理解が簡単ではないと思ったのが率直な
感想です。
改めてよしりん先生おっしゃる通り、現行憲法でさえ
いかに我々が殆んど理解できていないかが認識できました。
(46歳男性・会社員)
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それは分かる。
憲法改正に関する大議論が巻き起こらないといけない。

小林よしのり

昭和28年福岡生まれ。漫画家。大学在学中にギャグ漫画『東大一直線』でデビュー。以降、『東大快進撃』『おぼっちゃまくん』などの代表作を発表。平成4年、世界初の思想漫画『ゴーマニズム宣言』を連載開始。『ゴーマニズム宣言』のスペシャル版として『差別論』『戦争論』『台湾論』『沖縄論』『天皇論』などを発表し論争を巻き起こす。
近刊に、『卑怯者の島』『民主主義という病い』『明治日本を作った男たち』『新・堕落論』など。
新しい試みとしてニコニコ動画にて、ブロマガ『小林よしのりライジング』を週1回配信している。
また平成29年から「FLASH」(光文社)にて新連載『よしりん辻説法』、平成30年からは再び「SPA!」(扶桑社)にて『ゴーマニズム宣言』、「小説幻冬」(幻冬舎)にて『おぼっちゃまくん』を連載開始し話題となっている。

次回の開催予定

第77回

第77回 平成30年 11/11 SUN
14:00

テーマ: 「『戦争論』以後の日本と憲法9条」

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