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小林よしのり
2018.8.26 12:30日々の出来事

吉岡里帆の「健康で文化的な最低限度の生活」が見事だ

録画していた『健康で文化的な最低限度の生活』を見た。
吉岡里帆のファンだから見ることにしたドラマだが、
自分の息子にとんでもない行為をしている医師の話が、
あまりに衝撃的だった。

生活保護の実際が分かるドラマというだけで、人々は
暗い話と思って敬遠してるのだろうが、勉強と思って
無理に見るような態度でなくとも、知らない世界を覗く
ということは、それだけで十分面白い。

息子に嫌われて、老後、面倒を見てくれなくなった母親の
話も、その息子の気持ちがすごくよく分かると思って、
興味津々だった。
完全なフィクションではなく、あり得る人間ドラマとして、
最後まで目が離せない。

そして生活保護を受ける身分というのも、そんなに自分と
無縁のものではない、確かに地続きになっていると思わ
せる良質なドラマになっている。

それにしてもこういう仕事をする人たちというのは、
他人の人生に関わっていかざるを得ず、大変だなあと思う。

吉岡里帆は、本来ちょっと狂気の入った演技が上手い役者
だが、こういうリアリズムの世界で、健気に頑張る女性の
役を、よく演じている。
素晴らしいドラマだ。
どんどん面白くなっているので、必ず最後まで見る。
みんなも見なさい。

小林よしのり

昭和28年福岡生まれ。漫画家。大学在学中にギャグ漫画『東大一直線』でデビュー。以降、『東大快進撃』『おぼっちゃまくん』などの代表作を発表。平成4年、世界初の思想漫画『ゴーマニズム宣言』を連載開始。『ゴーマニズム宣言』のスペシャル版として『差別論』『戦争論』『台湾論』『沖縄論』『天皇論』などを発表し論争を巻き起こす。
近刊に、『卑怯者の島』『民主主義という病い』『明治日本を作った男たち』『新・堕落論』など。
新しい試みとしてニコニコ動画にて、ブロマガ『小林よしのりライジング』を週1回配信している。
また平成29年から「FLASH」(光文社)にて新連載『よしりん辻説法』、平成30年からは再び「SPA!」(扶桑社)にて『ゴーマニズム宣言』、「小説幻冬」(幻冬舎)にて『おぼっちゃまくん』を連載開始し話題となっている。

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