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小林よしのり
2018.9.10 18:34日々の出来事

女性医師の手術はいやだ

週刊現代の「女性医師を増やすのは国民にとって幸せか」
「命にかかわる、新聞がなんと言おうと、女性医師の
手術はいやだ」という記事が抜群に面白い!

わしもインタビューに答えているが、いろんな医師に
インタビューしているのがいい。
週刊誌の強みって、インタビューがとれることだな。

「筆記試験の成績だけで医者にするな」では、そもそも
女性医師を増やせば、地方や僻地に行きたがらないから、
地方医療から崩れていくという。

「人の命を預かってるんだ、きれいごとで済む話ではない」
という項目では、現場の医師からの主張が載せられている。
働き方改革なんて絵空事だということがよく分かる。

メディアで新聞の論調に合わせてしゃべる医師は、内科医
や精神科医ばかりで、外科医に話させれば、そんなきれい
ごとは言えないそうだ。
システムを創るために、外科医を増やせば、コストが見合
わなくて病院は倒産するというのも、わしが予想した通りだ。

この記事は読んだ方がいい。
男女平等のきれいごとに嵌った者は、絶対読むべし!

 

小林よしのり

昭和28年福岡生まれ。漫画家。大学在学中にギャグ漫画『東大一直線』でデビュー。以降、『東大快進撃』『おぼっちゃまくん』などの代表作を発表。平成4年、世界初の思想漫画『ゴーマニズム宣言』を連載開始。『ゴーマニズム宣言』のスペシャル版として『差別論』『戦争論』『台湾論』『沖縄論』『天皇論』などを発表し論争を巻き起こす。
近刊に、『卑怯者の島』『民主主義という病い』『明治日本を作った男たち』『新・堕落論』など。
新しい試みとしてニコニコ動画にて、ブロマガ『小林よしのりライジング』を週1回配信している。
また平成29年から「FLASH」(光文社)にて新連載『よしりん辻説法』、平成30年からは再び「SPA!」(扶桑社)にて『ゴーマニズム宣言』、「小説幻冬」(幻冬舎)にて『おぼっちゃまくん』を連載開始し話題となっている。

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