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高森明勅
2018.10.24 14:51皇室

天皇不在の明治150年式典

10月23日、明治150年記念式典が行われた
(安倍晋三式典委員長)。
 
昭和43年に、佐藤栄作内閣のもとで
明治100年記念式典が開催された時には、
昭和天皇と香淳皇后の臨御(りんぎょ)を仰いだ。
 
今回はどうか。
 
産経新聞は「天皇、皇后両陛下は臨席されなかった」
とだけ報じている。
 
何故お出ましが無かったのか。
 
朝日新聞によれば、
「宮内庁は『政府からお声がけがなかった』
(西村泰彦次長)としている」と。
 
何と安倍内閣は、天皇・皇后両陛下を式典に
お招きしなかったようだ。
 
これは一体どういう事か。
 
明治という偉大な時代に、
「天皇(という存在)」が果たされた大きな役割を、
きちんと理解していないのか。
 
それとも、「150年」という
節目そのものの意味を、軽く見ているのか。
 
或いは、端的に天皇陛下を敬う気持ちが薄いのか。
 
恐らく、それら“全て”だろう。
高森明勅

昭和32年岡山県生まれ。神道学者、皇室研究者。國學院大學文学部卒。同大学院博士課程単位取得。拓殖大学客員教授、防衛省統合幕僚学校「歴史観・国家観」講座担当、などを歴任。
「皇室典範に関する有識者会議」においてヒアリングに応じる。
現在、日本文化総合研究所代表、神道宗教学会理事、國學院大學講師、靖国神社崇敬奉賛会顧問など。
ミス日本コンテストのファイナリスト達に日本の歴史や文化についてレクチャー。
主な著書。『天皇「生前退位」の真実』(幻冬舎新書)『天皇陛下からわたしたちへのおことば』(双葉社)『謎とき「日本」誕生』(ちくま新書)『はじめて読む「日本の神話」』『天皇と民の大嘗祭』(展転社)など。

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