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高森明勅
2018.12.5 18:16政治

護憲派は「平和と民主主義」の敵か

矢部宏治氏は、戦後の日本が事実上
「軍事主権」を持ち得ていない現実を改めて実証した。
 
軍事主権を持たないとは
「戦争を“しない”権利」すら持たないという事。
 
それで果たして「主権」を
持ち得ていると言えるだろうか。
 
軍事主権を持たないのに、
主権だけは持つという状態を
想定出来るだろうか。
 
勿論、そんな事は無理だ。
 
そもそも主権自体を持ち得ていないならば、
憲法の基本原理として喧伝されて来た
「国民主権」
も絵空事に過ぎない。
 
憲法が立脚するはずの
「国民主権」が虚構なら一体、
何の為の護憲か。
 
しかも、国民主権を虚構たらしめている原因は、
他ならぬ憲法9条だ。
 
にも拘らず、護憲派はその9条に
「指一本触れてはならぬ」と言う。
 
護憲派は、わが国の「軍事主権(=主権)」
がアメリカに奪わている状態を、
いつまでも固定化したいのか。
 
それは「平和と民主主義」を
売り渡す態度と言うべきだ。
高森明勅

昭和32年岡山県生まれ。神道学者、皇室研究者。國學院大學文学部卒。同大学院博士課程単位取得。拓殖大学客員教授、防衛省統合幕僚学校「歴史観・国家観」講座担当、などを歴任。
「皇室典範に関する有識者会議」においてヒアリングに応じる。
現在、日本文化総合研究所代表、神道宗教学会理事、國學院大學講師、靖国神社崇敬奉賛会顧問など。
ミス日本コンテストのファイナリスト達に日本の歴史や文化についてレクチャー。
主な著書。『天皇「生前退位」の真実』(幻冬舎新書)『天皇陛下からわたしたちへのおことば』(双葉社)『謎とき「日本」誕生』(ちくま新書)『はじめて読む「日本の神話」』『天皇と民の大嘗祭』(展転社)など。

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