ゴー宣ネット道場

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小林よしのり
2018.12.27 11:29日々の出来事

うんちく保守・古谷のネトウヨ定義はダメ

玉川徹の「そもそも総研」で「ネット右翼とは何か?」
をネタにしていた。
そこで出してきたのが元ネット右翼の古谷経衝で、
えらそうに解説していたが、ネトウヨとは「韓国・
中国・朝日新聞」が嫌いな人と定義していた。

わしは大笑いしたが、玉川氏が納得していたから、
おめでたい人だ。
馬鹿馬鹿しいにもほどがある。「韓国・中国・朝日新聞」
が嫌いな人なんかいくらでもいるだろう。

韓国・中国と友好的な関係を作りたくても、向こうが
「反日教育」を国是にしていたら、無理に決まっている。

朝日新聞は北朝鮮を「地上の楽園」と信じて、在日朝鮮人
の「帰還運動」に協力したり、詐話師・吉田清治に騙されて
慰安婦を「強制連行」だと主張したり、サンゴ礁に「KY」
と自ら傷つけて一面に載せたり、極端な誤報がいくらでも
ある。

朝日新聞が嫌いというのも、知識があれば誰だってそう
なるだろう。
だが、わしの場合は「表現の自由」を重んじるから、
廃刊にしろとまでは言わないだけだ。
朝日新聞に良質な記事が出ることは大いにあるしな。

「本当の右翼の人に失礼」という玉川氏の発言も問題だ。
右翼も民族派も色々あるんだ。

ネトウヨの定義なら、いずれ『ゴーマニズム宣言』で明確
に説明してやる。
古谷が最近、保守を自称し始めたようだが、あれもペテン
である。
古谷の場合は「うんちく保守」であり、「コピペ保守」である。
西部邁は自分の経験に裏打ちされた本物だったが、中島岳志が
「うんちく」で保守を語るようになり、とうとう古谷経衝で、
「うんちく保守」「コピペ保守」に堕してしまった。
「保守とは何か?」も『ゴー宣』で「うんちく」に陥らずに
説明せねばなるまい。
西部亡きあと、誰かがやらねばなるまいから。

小林よしのり

昭和28年福岡生まれ。漫画家。大学在学中にギャグ漫画『東大一直線』でデビュー。以降、『東大快進撃』『おぼっちゃまくん』などの代表作を発表。平成4年、世界初の思想漫画『ゴーマニズム宣言』を連載開始。『ゴーマニズム宣言』のスペシャル版として『差別論』『戦争論』『台湾論』『沖縄論』『天皇論』などを発表し論争を巻き起こす。
近刊に、『卑怯者の島』『民主主義という病い』『明治日本を作った男たち』『新・堕落論』など。
新しい試みとしてニコニコ動画にて、ブロマガ『小林よしのりライジング』を週1回配信している。
また平成29年から「FLASH」(光文社)にて新連載『よしりん辻説法』、平成30年からは再び「SPA!」(扶桑社)にて『ゴーマニズム宣言』、「小説幻冬」(幻冬舎)にて『おぼっちゃまくん』を連載開始し話題となっている。

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