ゴー宣DOJO

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泉美木蘭
2019.4.4 22:02日々の出来事

どうも。火のついた者です。

しれっと来週のライジングから連載はじめようと思っていたら、
小林先生がブログに書いてるし。

別に頼まれたわけじゃないんだけど、どうしても事件記録を
閲覧したくてわざわざ手続きをして、担当部署にアポとって、
収入印紙やら印鑑やら用意して裁判所に行ったわけだけど、

10センチぐらいの厚さのファイルが3冊ほどあって、
最初の日はとてもじゃないけど読みきれなかった。
メモのみOKで、複写できないし。
というわけで、また電車に乗って、また裁判所へ行って、
また同じ手続きをしたら、なんだか役人さんと顔見知りになって、
「おつかれさまー。はい、いつもと同じでーす」
と言われた。

しかし、I氏とY氏の証言の食い違っている部分と、
提出されている証拠類をつきあわせることができたし、
二人をホテルに送り届ける際のタクシー車内でのY氏の発言と、
降車時の様子について証言した運転手の陳述書はかなり貴重。
また、法医学者が、Y氏とI氏それぞれが証言している「飲酒量」、
「飲酒時間」から血中アルコール濃度とその後の代謝を推測し、
Y氏の証言通りの言動が可能だったのかどうかを鑑定したものも、
なるほどと思った。

二人が入った一軒目の店は、私もよく知っている。
常連客だった人と、よく飲んでた時期があったのでね。
串焼きは、最初に全部注文しないと後から追加できないという
ルールのある老舗店で、例のワインも飲んだことある。

「性被害ビジネス」云々についての記事が流れていたけど、
Y氏本人がSNSに
「私は一度も言った事がない。類似の発言すら、全くしていない」
とクレームを書き込んだことで、記事を作ったネット情報サイトが、
謝罪し、記事を削除していた。
ツイッターに流れている画像や、ネットの他記事を引用して記事を
書いたためにそうなったとのことだ。
私は実際の反訴状を見てきたから、その感想などもいずれ。

泉美木蘭

昭和52年、三重県生まれ。近畿大学文芸学部卒業後、起業するもたちまち人生袋小路。紆余曲折あって物書きに。小説『会社ごっこ』(太田出版)『オンナ部』(バジリコ)『エム女の手帖』(幻冬舎)『AiLARA「ナジャ」と「アイララ」の半世紀』(Echell-1)等。創作朗読「もくれん座」主宰『ヤマトタケル物語』『あわてんぼ!』『瓶の中の男』等。『小林よしのりライジング』にて社会時評『泉美木蘭のトンデモ見聞録』、幻冬舎Plusにて『オオカミ少女に気をつけろ!~欲望と世論とフェイクニュース』を連載中。東洋経済オンラインでも定期的に記事を執筆している。
TOKYO MX『モーニングCROSS』コメンテーター。
趣味は合気道とサルサ、ラテンDJ。

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