ゴー宣DOJO

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トッキー
2019.4.8 11:03新刊情報

未来の子供達に責任を持つために・ゴー宣2nd2巻!

ゴー宣2nd・2巻の感想をご紹介します!

 


 

「ゴーマニズム宣言2nd season第2巻」を読みました!

第1巻の発売から半年足らずで、もう第2巻が読めることに感激しました☆
これが週刊連載の威力なんですね♪
それでいてテーマが『戦争論』『憲法論』『アイヌ論』『天皇論』など密度がメチャクチャ濃い!!
そんな章と章の間には「スタッフと公開密談」や「闘論席」があって、単行本ならではの企画が充実していて楽しいです♪

私がこの本で一番衝撃を受けたのは、
描き下ろしの『明治「押しつけ」憲法はこうして作られた』です。

《日本には圧政の歴史が無い》
本来、日本人であれば誇りに思うべき事実が、『立憲的改憲』を目指す上では最大の障害に繋がっていることを知りました。

そもそも憲法とは「権力に対する国民からの命令書」であり「権力を縛るための国民の道具」のはず。
『上から押しつけられる憲法』というのはあまりに不純であるし、ましてや『不磨の大典』にしてしまう態度は間違っていると思います。

《お上に任せておいても、そんなに悪くなるまい》
そんな日本人の庶民感覚は「奴隷のルサンチマン」と紙一重だったと感じました。

お上(権力)が公とズレてしまったとき、
それが未来の子供達に悪影響を及ぼすと判断したなら、
見て見てフリをせずに戦うのが、あるべき国民の態度だと思います。

未来の子供達に責任を持つ感覚の源泉こそが『ナショナリズム』だと、ゴーマニズム宣言2nd season第2巻を読んで感じました。
(カレーせんべいさん)

 

いつの時代も日本人は「日本人論」が大好きで、自虐史観全盛の時は外国人に「ここがヘンだよニッポン人」と言わせて喜んでいたし、自尊史観が行き過ぎてしまった今では辟易するほど「ここがスゴイぞ日本人!」と悦に入っているわけですが、結局、日本人は自分で自分のことを何にもわかっていないのだということが『明治「押しつけ」憲法はこうして作られた』を読むとよくわかります。

ナショナリズムを持つにも、まずは正しい自己認識を持たなければなりません。

そのための必読書こそ「ゴーマニズム宣言2nd season第2巻」です!!

トッキー

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テーマ: ゴー宣DOJO in大阪「週刊文春を糾弾せよ!」

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