ゴー宣DOJO

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小林よしのり
2019.4.23 10:31日々の出来事

「ゴー宣道場」の男たちへの評価

今日中に『よしりん辻説法』のコンテを上げたい。

新音響システムのプロジェクトチームの生放送のあと、
なんと一日で門弟けろ坊が議事録まで作ったらしい。
わしはちぇぶが中心になって、やる気のある者が議論
して決めればそれでいいと思ってOK出したのに、
ここまでやるかというほど、透明性を確保している。

ライングループで何かを決めようとしたら、おまえら
特権グループかと批判が出たので、今度は慎重の上にも
慎重を重ねているようだ。
昨日はトッキーとみなぼんにも、ちぇぶが連絡した。

わしはこの生放送を聴いて、あまりに素晴らしいと
感激して、6月から導入して欲しいとちぇぶに言った。
だが、やはり6月導入に異論が出る様子をメーリスで
発見して、何かやるにも全員一致は難しいものだと
あらためて気づかされた。
6月導入が難しいなら、8月でもいいが、ちぇぶが
判断をしてくれ。

「ゴー宣道場」の師範たちは、ほぼわしに全権を
与えてくれるので、6月のゲストの件も、相談せず
決めて、山尾さんに連絡してOKをもらい次第、
発表した。
民主主義・平等主義にこだわると、無駄な時間が
出来て、スムーズにいかない。
わしが迷った時には師範たちに相談する。
そしたら、すぐに答えが返ってくる、これが一番いい。

ちぇぶは異様なほど人に「邪推」される人間だが、
原因を突き詰めれば「嫉妬」だと思う。
こういうことをズバリと書いてしまうから、わしも
子供っぽいのだが、彼女の明るさ・自由さ、強力な
主体性・積極性、そして男たちが協力することへの
「嫉妬」、全てが癇に障るのだろう。
だが、「能力」がある。たったそれだけのことだ。

彼女を支援している男たちは立派だと思う。
「邪推」を無視して、「公」に尽くす渋い奴らだ。
わしは今まで男はクサいからほぼ無視していたが、
ようやく男が可愛いと思うようになってきた。

「ゴー宣道場」の活性化のために、頑張ってくれる
者が、足を引っ張られることなく、伸び伸びと頑張
れるように環境づくりをしてほしい。
「おまえがやれ!おまえがやれ!おまえがやれ!」
とわしが言ったことがあるが、「私がやる!」と
名乗りを上げてくれた者たちが複数出てきた。
「ゴー宣道場」はもっと変わっていくだろう。

小林よしのり

昭和28年福岡生まれ。漫画家。大学在学中にギャグ漫画『東大一直線』でデビュー。以降、『東大快進撃』『おぼっちゃまくん』などの代表作を発表。平成4年、世界初の思想漫画『ゴーマニズム宣言』を連載開始。『ゴーマニズム宣言』のスペシャル版として『差別論』『戦争論』『台湾論』『沖縄論』『天皇論』などを発表し論争を巻き起こす。
近刊に、『卑怯者の島』『民主主義という病い』『明治日本を作った男たち』『新・堕落論』など。
新しい試みとしてニコニコ動画にて、ブロマガ『小林よしのりライジング』を週1回配信している。
また平成29年から「FLASH」(光文社)にて新連載『よしりん辻説法』、平成30年からは再び「SPA!」(扶桑社)にて『ゴーマニズム宣言』、「小説幻冬」(幻冬舎)にて『おぼっちゃまくん』を連載開始し話題となっている。

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テーマ: ゴー宣DOJO in名古屋「人権カルトと日本人論」

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