ゴー宣ネット道場

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小林よしのり
2019.5.5 07:57日々の出来事

悲壮な戦い

わしは昨日、田原氏の番組で八木秀次と討論したが、
その八木が高森氏とも別番組で討論したのなら、
男系代表で出まくっているようだな。

皇位継承問題もいよいよ正念場となってきたら、
竹田恒泰を使うところがなくなってきたのはなぜか?
印象で男系派に不利になるのが歴然としているから、
八木にお鉢が回ってくるのだろう。
一応、竹田よりはまともな学者に見えるから、新聞・
テレビで、男系代表は八木ばっかり出てくる。

高森氏は知識量で戦うし、わしは思想的に戦うから、
八木はこの両者を相手にせねばならず、大変だろう。

国民は80%が女性天皇に賛成で、反対派は10数%
しかいない。
まさに男尊女卑のノイジー・マイノリティーを代表
して、八木は背水の陣で戦っている。
そのタフネスさは評価しているが、男系固執の火付け
役だから、その責任は巨大すぎて、内心穏やかでは
あるまい。

安倍首相は80%の国民の側に付くか、10数%の
ノイジー・マイノリティーに付くか、どちらが得か
歴然としている。
愛子さまを皇太子にしたら、安倍首相の支持率は
さらに上がることは間違いない。
4期目も狙えるだろうし、憲法改正も射程に入って
くる。
わしなら確実に女性・女系天皇に道を開き、
「女性活躍の時代」をアピールして、レガシーを残す
方を選ぶ。

今どき男系絶対なんか言ってたら、脳が退化した
クソジジイとしか思われないよ。

小林よしのり

昭和28年福岡生まれ。漫画家。大学在学中にギャグ漫画『東大一直線』でデビュー。以降、『東大快進撃』『おぼっちゃまくん』などの代表作を発表。平成4年、世界初の思想漫画『ゴーマニズム宣言』を連載開始。『ゴーマニズム宣言』のスペシャル版として『差別論』『戦争論』『台湾論』『沖縄論』『天皇論』などを発表し論争を巻き起こす。
近刊に、『卑怯者の島』『民主主義という病い』『明治日本を作った男たち』『新・堕落論』など。
新しい試みとしてニコニコ動画にて、ブロマガ『小林よしのりライジング』を週1回配信している。
また平成29年から「FLASH」(光文社)にて新連載『よしりん辻説法』、平成30年からは再び「SPA!」(扶桑社)にて『ゴーマニズム宣言』、「小説幻冬」(幻冬舎)にて『おぼっちゃまくん』を連載開始し話題となっている。

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第86回 令和1年 12/8 SUN
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テーマ: 「正念場を迎える皇位の安定継承」

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