ゴー宣ネット道場

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小林よしのり
2019.5.6 10:56日々の出来事

わしの元から去るべき人々

内輪の問題

承認欲求が充たされない者はアンチになる。

わしが特定の人物を評価したら、承認欲求を充たさ
れる快感に酔い、権威主義によってわしを利用し、
周囲を従わせようとし、わしを自分の独占物として
扱いたがるまでに増長する。

そしてわしを雲上人にしたがる。
わしが門下生と直接交流することを嫌がるのだ。
だから「じっくりよしりん会」の企画は良かった。
今後もこれは続けよう。

一旦わしが評価した人物を、その後の行動によって、
評価しなくなると、その人物は狂っていく。
熱烈なファンほど、わしが評価すると舞い上がり、
評価を止めるとアンチとなって暴走する。

わしの評価だけが唯一、自分に自信を持たせる根拠
だったのだろう。
わし以外にも、自分を評価して、承認欲求を充たして
くれる者がいれば、狂わないのだ。
家族や、地域や、会社や、自分の存在価値を認めて
くれる共同体を持っていれば、わしの評価を失っても
狂わない。

だが、孤独で、自分が評価される現場や共同体を
持たない者は、わしが評価しなくなると狂って
しまう。

わしの評価が自分以外の者に移ると、わしに評価
される者に嫉妬し、わしを激しく憎悪するようになる。
こうして誕生したアンチは、小林よしのりの信頼性を
崩壊させるために、あらゆる手段を使う。
わしを信頼している者に接近して、わしへの悪評を
振り撒き、誹謗中傷を行い、妄言まで吐き散らす。
もはやストーカーと化すのだ。

仲間と思っている者たちから、とっくに信頼を失っ
ていることにも気づかず、もう客観性をすっかり
失って、一人で空回りしてしまう。

憎悪は執着であり、愛情である。
愛情を振り捨てれば、あっさりわしの元を去って
行けるのだが、なかなか去っていかない。
こちらはもう関心ない状態なのに、振り向いてもらう
ために攻撃を仕掛け続ける。

仏教では執着は苦の根本原因である。
我執は自分を不幸に落とすだけだ。

「ゴー宣道場」を去らねばならない。
わしの読者を止めねばならない。
わしへの執着を止めて、自分の現場に戻らなければ
ならない。
他の共同体を探すか、「個」として自立するしかない。
わしを憎むな!
わしを愛するな!
わしに執着するな!
黙って、美しく去ることが、最後に残された選択肢
である。

小林よしのり

昭和28年福岡生まれ。漫画家。大学在学中にギャグ漫画『東大一直線』でデビュー。以降、『東大快進撃』『おぼっちゃまくん』などの代表作を発表。平成4年、世界初の思想漫画『ゴーマニズム宣言』を連載開始。『ゴーマニズム宣言』のスペシャル版として『差別論』『戦争論』『台湾論』『沖縄論』『天皇論』などを発表し論争を巻き起こす。
近刊に、『卑怯者の島』『民主主義という病い』『明治日本を作った男たち』『新・堕落論』など。
新しい試みとしてニコニコ動画にて、ブロマガ『小林よしのりライジング』を週1回配信している。
また平成29年から「FLASH」(光文社)にて新連載『よしりん辻説法』、平成30年からは再び「SPA!」(扶桑社)にて『ゴーマニズム宣言』、「小説幻冬」(幻冬舎)にて『おぼっちゃまくん』を連載開始し話題となっている。

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