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小林よしのり
2019.5.6 14:57日々の出来事

5人の男系男子がいても、孫の代には2人に減る

羽鳥慎一のモーニングショーが皇位継承問題をやって
いたが、すごく良かった。

女性が産む子の平均人数が、昭和22年(1947年)では、
4・54人。
平成16年(2004年)では、1・29人になっている。

現世代の皇族に男系男子5人がいたとして、
男系男子に限る場合、皇位継承者は、孫の世代で、
2・08人になる。
5人から2人に減るのだ!

ところが女性天皇・女系天皇を認める場合、
孫の代で、女性を含めて8・32人に増加してしまう!
皇位継承者が確実に増えるのである!
これは嬉しい!

男系男子固執主義者は、やはり天皇制を消滅させる
道を選択している。馬鹿馬鹿しいことだ。

番組中、玉川徹の意見は素晴らしかった。
山口真由は本来、男系固執派だったはずだが、番組の
トーンがリベラルだから、うまいこと合わせていた。

しばしば「男女平等」は伝統じゃない、欧米流だと
いう意見があるが、これもおかしいのであって、
では「男女平等」は一時的な流行で、そのうちまた
「男尊女卑」に戻るのか?

そうではなかろう。
「男女平等」は、(わしは「男女公平」という言葉に
した方がいいと思うのだが)、もはや伝統の始まりだ。
神話の世界に遡れば、天照大御神からであるし、
史実上の「天皇」の始まりは、推古天皇(女)・
持統天皇(女)であるから、日本は必ずしも
「男尊女卑」の伝統があるわけではない。

側室制度がなくなった時に、男系男子制度も終わら
せておくべきだった。

小林よしのり

昭和28年福岡生まれ。漫画家。大学在学中にギャグ漫画『東大一直線』でデビュー。以降、『東大快進撃』『おぼっちゃまくん』などの代表作を発表。平成4年、世界初の思想漫画『ゴーマニズム宣言』を連載開始。『ゴーマニズム宣言』のスペシャル版として『差別論』『戦争論』『台湾論』『沖縄論』『天皇論』などを発表し論争を巻き起こす。
近刊に、『卑怯者の島』『民主主義という病い』『明治日本を作った男たち』『新・堕落論』など。
新しい試みとしてニコニコ動画にて、ブロマガ『小林よしのりライジング』を週1回配信している。
また平成29年から「FLASH」(光文社)にて新連載『よしりん辻説法』、平成30年からは再び「SPA!」(扶桑社)にて『ゴーマニズム宣言』、「小説幻冬」(幻冬舎)にて『おぼっちゃまくん』を連載開始し話題となっている。

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