ゴー宣ネット道場

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小林よしのり
2019.6.16 12:32日々の出来事

死ねば必ず永遠の休みじゃないか

朝7時に起きて『よしりん辻説法』のコンテを描いて
いるが、ほぼ完成に近づいた。
絵をもう少し入れれば終わる。

午後は『ゴー宣』第51章のペン入れ。

スタッフは休みだが、わしが休んだらよしりん企画は
終わる。
妻が私は正月くらいしか休みがないと言うから、
死んだら永遠に休めるんだから生きてるうちは働けと
言ってやった。

経団連は終身雇用はもう無理と言ったし、銀行なども
AIに仕事を奪われ、3分の2くらいはリストラする
しかないだろう。
サラリーマン消滅の時代だ。
年金は崩壊して、老後は2000万円不足するという。
もう自力で稼いで貯めておくしかないというのに、
休日なんか欲しがる奴がどうかしている。

なのに政府は次々に休日を増やす。
「自己責任」で働くしかない弱肉強食の社会を作り
ながら、一方で休日を増やしまくるから、働けと
言っているのか、休めと言っているのか、さっぱり
分からない。

どっちにしろ国家に面倒見てもらおうなんて思っちゃ
いけないんだから、今を働くしかないのだ。
働けることのありがたみを噛みしめながら働け。
死んだら二度と働けない。
永遠の休日がやってくるのだ。

いや、死ぬまで待つ必要もない。
老化すれば働きたくても社会からお払い箱だ。
生きてるうちに働けない日々がやってくる。

外国人労働者ばかりが活き活きと街を行きかう様子
をぼんやりと眺めながら、どこからもだれからも
必要とされない老後を、自由の効かない身体に難儀
しながら、死にたくても死にきれない人間の弱さを
噛みしめつつ衰えていく。
そんな日が必ず来る。
永遠の休日が待っている。
今は働いて生き抜くだけだ。

小林よしのり

昭和28年福岡生まれ。漫画家。大学在学中にギャグ漫画『東大一直線』でデビュー。以降、『東大快進撃』『おぼっちゃまくん』などの代表作を発表。平成4年、世界初の思想漫画『ゴーマニズム宣言』を連載開始。『ゴーマニズム宣言』のスペシャル版として『差別論』『戦争論』『台湾論』『沖縄論』『天皇論』などを発表し論争を巻き起こす。
近刊に、『卑怯者の島』『民主主義という病い』『明治日本を作った男たち』『新・堕落論』など。
新しい試みとしてニコニコ動画にて、ブロマガ『小林よしのりライジング』を週1回配信している。
また平成29年から「FLASH」(光文社)にて新連載『よしりん辻説法』、平成30年からは再び「SPA!」(扶桑社)にて『ゴーマニズム宣言』、「小説幻冬」(幻冬舎)にて『おぼっちゃまくん』を連載開始し話題となっている。

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