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泉美木蘭
2019.7.21 15:28日々の出来事

私の一票は

投票行ってきた。
最初は、選挙区も比例も2つとも立憲民主党でと思っていたけど、
先日の小林先生と倉持先生の生放送での話を参考にして、
そうか、当選確実な有力候補がすでにいるんだなと思い、
選挙区は「最後の一議席を決めるなら」という目で選んだ。

今回の選挙に関しては、憲法はもちろん重要なんだけど、
あまりいい考え方ではないかもしれないが、
そこは自民党が議席をとれば議論になるのではと思ったのと、

皇室が存続できなくなったら、国会も召集できないし、
日本そのものが終わってしまうので、自分の1票は、
皇室のために入れようと考えた。

議席を争うとされている音喜多氏は、
私が調べた範囲では、女性宮家・女性天皇については無回答
ということだった。
立憲民主党の塩村氏、山岸氏は、どちらも賛成していて、
その他の政策では、外国人労働者の受け入れについて、
塩村氏が反対、山岸氏は賛成という立場だった。
ここで、塩村氏かなと気持ちが傾いた。

さらに、塩村氏は、都議会議員の経験があるし、
出産問題について議会で意見をのべた際に、
議場の男性議員たち
から「お前が産めよ」というような
男尊女卑の最悪に野蛮な野次を次々と飛ばされる
という
経験をしていた人だ。

当時は、反射的に愛想笑いをしたり、涙を浮かべたりで、
その場で、議場で、政治家として正々堂々と野次の異常さに
立ち向かって戦うことができなかったけれども、

その体験から鍛えられる強さもきっとあるのではないかと考え、
また、女性皇族が置かれている現実を感じられる人ではないか、
そう期待したいと考えた。
そういうわけで、塩村あやかに投票した。

比例は、立憲でと思っていたけれども、
立憲のなかにも男系主義の人がいるということ、
それと、枝野氏が「女系天皇」について賛成の挙手をしていなかった
ことにかなりショックも受けたことがあり、
「塩村あやか氏ならいいけれどなあ・・・」
そう考えて、「れいわ」と書いてきた。
なんか、「令和」と漢字で書いたら無効だとか、
「れいわ新撰組」「れいわ新鮮組」という誤字は無効だというから、
勘違いの多い自分はすっかり慄いて、ひらがなの「れいわ」しか
書けんかった!

開票のゆくえを見て、そして明日22日(月曜)9時からの
生放送でがっつり話しましょう!

泉美木蘭

昭和52年、三重県生まれ。近畿大学文芸学部卒業後、起業するもたちまち人生袋小路。紆余曲折あって物書きに。小説『会社ごっこ』(太田出版)『オンナ部』(バジリコ)『エム女の手帖』(幻冬舎)『AiLARA「ナジャ」と「アイララ」の半世紀』(Echell-1)等。創作朗読「もくれん座」主宰『ヤマトタケル物語』『あわてんぼ!』『瓶の中の男』等。『小林よしのりライジング』にて社会時評『泉美木蘭のトンデモ見聞録』、幻冬舎Plusにて『オオカミ少女に気をつけろ!~欲望と世論とフェイクニュース』を連載中。東洋経済オンラインでも定期的に記事を執筆している。
TOKYO MX『モーニングCROSS』コメンテーター。
趣味は合気道とサルサ、ラテンDJ。

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