ゴー宣ネット道場

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トッキー
2019.10.5 22:36メディア

【よしりん少女像】オモロイ、カワイイ、ワカリヤスイ

月刊WiLL11月号掲載
『ゴーマニズム宣言』
「少女像は神聖不可侵じゃない」
感想をご紹介します!

 


 

20年以上前、小林先生がオウムのことを描いていらした頃の『ゴー宣』を想い出しました。私も当時貪るように読み、見守っていましたが、「得体の知れない連中のことを、よくここまでパロディにできるなぁ。読む方はワクワクするけど♪」と。(先生は命がけだったのに、すみません<(_ _)>)

最近の『ゴー宣』は、Y氏、自称保守、親米ポチなど「こちらまでハラがたつ」「おもわず眉間にシワが寄る」など、つられて深刻な気分になることが続いたのですが、今回の『ゴー宣』、「少女像は神聖不可侵じゃない」では、爆笑しっぱなしでした。『ゴー宣』読んでこんなに笑ったの、いつ以来でしょうか……。

ですが、元慰安婦の女性たちの心情を考えると、切なくもなりました。

戦後ひっそり暮らしていたところへ、ある日突然、今どきの世代の人たちから「あなたたちは奴隷だった」と哀れみとともに告げられる衝撃。(私だったら、「苦労知らずが、ナニ様?」となりますが。)
親に売られたことも、兵隊さんを相手にしたことも、仕方のなかったこと。誰のせいでもないし、自分だけではなかったし、皆で乗り越えてきたんだと。でも何十年か経って、事実とまったくちがう証言が出てる、アレ? と。
よくわからないなぁ。でも国がお金をくれるなら、拒む理由はない。生きていればこういうこともあるのね、と。私ももし同じ立場だったら、「感激タッカルビ~」と思いこそすれ、「もっと欲しい」なんてならないでしょうね。

でも、自分以外の人間からは「金を受け取るな!」と脅される。昔のことで引っ掻き回されて静かな老後を送れなくなったのに、終わりにしてくれない。いつまで? 生きている間ずっと? もしかして、私が死んでからも? お金は結局どこへ行くの? 私たちは未来永劫利用され続けるの? それならどこかで勇気を出して「私たちは奴隷じゃない」と言えばよかった。後悔しても遅いのだろうか? と……。
(これらはあくまで、私の想像ですが。)

「少女像は神聖不可侵じゃない」では、よしりんのにわか韓国語(というよりポピュラーな料理名の連呼)や、民族衣装の少女像が絶叫、慟哭する様に多くの人の視線が向きがちです。
ですが、そのような表面的なものに捕らわれずに読めば、先生に韓国人や元慰安婦をからかう意図はなく、むしろその周辺の偽善者たちを批判しているのだとわかりそうなものです。その程度の読解はできてしかるべきだし、万が一読み違えた人がいるなら説明してあげなくてはいけないのでは?
(掲載拒否した「SPA!」は、作品の持つメッセージに共感、共闘する覚悟よりも先に、韓国への自覚なき差別心が発露したのでしょうか。)

私は、これは「オモロイ、カワイイ、ワカリヤスイ」作品であり、且つ多くの人に広く知らしめるべき問題の、最も適切な教材だと考えました。だから週刊連載の「SPA!」ではなく、月刊誌の「Will」に掲載されたことで、その機会を得たと言えるのではないか、とも……。
まだあと3週間、「Will」の売れ行きがどうなるか、興味深いです。

あら、なんだか、まとまりがなくなったかも知れない。
文章って、やっぱりむずかしいですね^^;

追伸。今週号の「SPA!」はまだ読んでいないのですが、映画『告発の行方』のことが載っているんですね。私も、初めて観た時にものすごい衝撃を受けた作品です。例のシーンは目を逸らせませんでした。そのくらい引き込まれ、気がついたら泣いていたし、悔しさで身体が震えていました。
早く読みますね。
(だふねさん)

 


 

深いところまですくい上げるように読んでいただいて、嬉しい感想です。
もちろん韓国人や元慰安婦をからかう意図はなく、慰安婦像や日韓の偽善者をおちょくっているわけです。
さてあと3週間、まだまだ反響広がってほしいですね~。

トッキー

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