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高森明勅
2019.11.30 06:00皇統問題

女性天皇だけ容認?

皇位の継承資格について、いまだに「男系男子」に
執着する少数派が存在する。

「ご譲位」を巡って、国民から孤立した一握りの者達が、
上皇陛下のお気持ちに背いて、頑固に反対の姿勢を取り続けて
いたのを思い出す。

しかし、彼らの「感情」はある意味では理解しやすい。
しかし、不可解なのは、「女性天皇を認める一方で女系天皇には反対」
という者がいる事だ。

女性天皇や女性宮家のお子様に皇位継承資格を認めなければ、
女性天皇を認めても「皇位の安定継承」には何ら繋がらない
(僅か一代だけの延命に過ぎない)。

だから選択肢は2つ。

女性天皇も女系天皇も認めて、側室不在の条件下で少しでも
「皇位の安定継承」に近づく道を求めるか、それとも女性天皇
も女系天皇も認めないで、側室不在のまま「男系男子」限定
という先例の無い“縛り”を、皇室が存続できなくなるまで
ひたすら維持するか。

そのどちらか。

【高森明勅公式サイト】
https://www.a-takamori.com/

高森明勅

昭和32年岡山県生まれ。神道学者、皇室研究者。國學院大學文学部卒。同大学院博士課程単位取得。拓殖大学客員教授、防衛省統合幕僚学校「歴史観・国家観」講座担当、などを歴任。
「皇室典範に関する有識者会議」においてヒアリングに応じる。
現在、日本文化総合研究所代表、神道宗教学会理事、國學院大學講師、靖国神社崇敬奉賛会顧問など。
ミス日本コンテストのファイナリスト達に日本の歴史や文化についてレクチャー。
主な著書。『天皇「生前退位」の真実』(幻冬舎新書)『天皇陛下からわたしたちへのおことば』(双葉社)『謎とき「日本」誕生』(ちくま新書)『はじめて読む「日本の神話」』『天皇と民の大嘗祭』(展転社)など。

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テーマ: 「正念場を迎える皇位の安定継承」

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