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トッキー
2020.2.24 15:17新刊情報

『慰安婦』女性が感じる痛快なリアリティ

人間の本質に迫る書
『慰安婦』(幻冬舎)
発売中です!

慰安婦論争真っ最中、1997年3月に書かれた
『新ゴーマニズム宣言3巻』あとがきから
ご紹介します。

 


 

 一見、慰安婦のことを考えるとき、女性ならだれもがフェミニズム系の「女性の人権を蹂躙した」という角度で見ているはずである、と思いがちだ。ところが、わしの知り合いの女たちは意外な反応をする。女の生存本能はもっと逞しい、女の環境適応能力はもっと柔軟だと言う。わしが本編で描いたエピソード……多くの兵隊を相手し過ぎて、軍医に営業休止を命ぜられた際、慰安婦たちか軍医に「稼ぎ時になんてことを!」と食ってかかったという話にこそ、女から見れば痛快なリアリティを感じるという。サイレントマジョリティである女性たちの中には、そうわしに指摘する人もいるのだ。でなきや、半分が女性読者である、この『新・ゴー宣』が売れなくなってしまう。

 


 

女性に支えられた、という話はさらに第10章 『右翼のレッテル貼りを排する女性に感謝』にも描かれています。
ノイジー・マイノリティーは国連の場にまで食い込んで、慰安婦は「女性の人権侵害」だという認識を定着させてしまいましたが、あくまでもこちらが常識であり、リアルなのです!
『慰安婦』が読まれ続けることで、まずはサイレント・マジョリティーの感覚を確固として揺るがないとして、さらにその多数派をボーカル・マジョリティーとして、いつかはノイジー・マイノリティーが植え付けた認識を根こそぎ変えてしまいたい!
そんな戦いの手掛かりとなる貴重な本が、この『慰安婦』なのです!

 

 

第1章 /「反日」が原理の国
第2章 /おそるべき慰安婦問題の反響
第3章 /心からの謝罪の無意味
コラム 慰安婦は「従軍」ではない
第4章 /老若男女・慰安婦問題、大論争
第5章 /戦場の性欲とフェミニズム 第6章 弱者という聖域に居る権力者
第6章 /弱者という聖域に居る権力者
評論 兵士体験記、「謝罪派」証言集から読む慰安婦たちの実生活大検証(時浦兼)
第7章 /43団体の言論封殺にわしは屈せぬ 第8章 朝ナマで見た凶暴な善意のファシズム
第8章 /朝ナマで見た凶暴な善意のファシズム
第9章 /わしは広義の強制連行による漫奴隷だった!
第10章 /右翼のレッテル貼りを排する女性に感謝
第11章 /ゴー宣版・従軍慰安婦資料集
第12章 /「従軍慰安婦」の真実
第13章 /慰安婦問題の歴史1「慰安婦問題」ができるまで
第14章 /慰安婦問題の歴史2「河野談話」はこうしてつくられた
コラム 河野談話には何が書いてあるか?
第15章/ 過去を裁く現代人の奢り
コラム クマラスワミ報告書はどうつくられたのか
第16章 /慰安婦問題の歴史3 日本を「性奴隷国家」にした者たち
コラム 左翼プロパガンダ映画『主戦場』の罠に嵌る右派論客(時浦兼)
第17章/ 20世紀の女性の人権侵害とは「性奴隷」である
コラム 風俗で働く女性は“搾取”されているのか?
第18章/慰安婦像は神聖不可侵じゃない
最終章/反日種族主義と戦え!
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