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高森明勅
2020.3.5 06:00皇統問題

「男尊女卑」有識者会議

安倍内閣に設置された「天皇の公務の負担軽減等に関する有識者会議」
で専門家(?)からヒアリングを行った時に、驚き呆れる場面があった。
「あるヒアリングメンバーは有識者会議の会合に呼ばれた際など、
部屋に入るなり、『女性がおるのか』と発言したのです。
つまり皇室の議論を行う会議のメンバーになぜ、女性がいるのか、
という意味ですよね。
女性の有識者が質問をすると、『女性が質問をするのか』と
真面目に答えない」(「週刊朝日」3月6日号)ー


同会議の座長代理だった御厨貴氏の証言。
だから、信憑性は高い。
にわかに信じがたいほどの「男尊女卑」ぶり。
現代の、それも内閣が設置した公式の審議機関での光景とは
思えない“野蛮”さだ。
恐らく、上皇陛下のご譲位に反対した面々の中の1人だろう。
一体、どういう基準で人選をしたのか。
それとも“安倍首相推薦枠”で押し込んだのか。
「皇室の議論を行う会議」にこういう人物を招く感覚自体が、
既に異常と言う他ない。

【高森明勅公式サイト】
https://www.a-takamori.com/

高森明勅

昭和32年岡山県生まれ。神道学者、皇室研究者。國學院大學文学部卒。同大学院博士課程単位取得。拓殖大学客員教授、防衛省統合幕僚学校「歴史観・国家観」講座担当、などを歴任。
「皇室典範に関する有識者会議」においてヒアリングに応じる。
現在、日本文化総合研究所代表、神道宗教学会理事、國學院大學講師、靖国神社崇敬奉賛会顧問など。
ミス日本コンテストのファイナリスト達に日本の歴史や文化についてレクチャー。
主な著書。『天皇「生前退位」の真実』(幻冬舎新書)『天皇陛下からわたしたちへのおことば』(双葉社)『謎とき「日本」誕生』(ちくま新書)『はじめて読む「日本の神話」』『天皇と民の大嘗祭』(展転社)など。

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テーマ: 「コロナ後のリベラル」

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