山尾志桜里議員が立憲民主党に離党届を提出。
ニュースによると、
「党執行部との考え方に齟齬が生じた」として、
離党はするものの会派には残って活動していくという。
新型コロナ特措法では、改正案に賛成した立憲民主党に
対し、山尾さんは自分の意見を堂々と表明して反対した。
今日はゴー宣道場の動画収録日で、そんな山尾さんの話になり、
なんらかの処分が下るのだろうか、と思っていた矢先だった。
緊急事態宣言によって、国民は著しく私権を制限され、
言論の自由さえ奪われかねない。
なのに、緊急事態措置をとることについて、
事前も事後も、国会の承認を必要としない。
こんな乱暴な法律などあり得るか?
権力の暴走に対する歯止めがないのだ。
そんな乱暴なことをする政治家なんていないでしょ、と
楽観的に考えているのだろうか。
コロナ騒ぎで思考停止しているんじゃないの?
それは希望的観測というもので、
そもそも法治国家のあるべきスタンスではない。
にもかかわらず、立憲民主党は
「野党が何を言っても変わらない。
コロナ対策に後ろ向きだと思われたくない」
と、こんなザル法に賛成。
だから野党はダメなんだといわれるのだ。
何も変わらないからと政局だけ見て行動するなら、
政治家なんかやめなさい。
それは、国民をも愚弄していることになる。
山尾さんは、政局を見て保身に走る政治家ではない。
自身の立場を顧みず、立憲主義、民主主義のあるべき姿の
ために発言し、そして離党届を提出した。
断固、支持します。
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