ゴー宣ネット道場

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泉美木蘭
2020.6.8 10:26

夜の街への営業妨害

夜の街への営業妨害、いい加減にしたら?

「新宿の同じ店のホストが集団感染」というから、
売れないホストって歌舞伎町周辺のマンションで共同生活してるし、
酒をざぶざぶ飲んだ帰りに、コンビニで買ったカップラーメンを
ぶら下げてぷらぷら歩いて帰っていく頼りない姿なんかもちらほら
見られるから、ウイルスへの抵抗力も低くて、
みんなで感染してゲホゲホ苦しんでたのかと思ったけど、
全員無症状だって。
なんだそれは。
PCR検査でむりやり発見ですか。

店の客には連絡中ということだけど、
ホストクラブに限らず、飲食店が保健所に客をばらすことに加担
していったら、客が寄り付かなくなるんじゃない?
銀座のクラブなんかも、客に連絡しはじめたらマズいはず。
私は、以前働いていた銀座のカウンターバーで、
連日訪れた常連客に「昨日はどうも」と言ってしまって、
社長に叱られたことがありますよ。
昨日も来たことを知られたくないお連れが同席している場合が
あるから、必ず「お久しぶりです」と挨拶しなさい! と。

新宿2丁目のバーだって、アットホームで、店内の客はみな仲間、
みたいなノリだけど、それでも昼間に偶然、顔を合わせた時、
挨拶してもいい人と、そうでない人とがいるわけで。
そこのところの配慮が接客業というものだったりするわけです。

ホテルなんかも、部屋に忘れ物があっても、客から連絡がない限り、
電話して知らせたりしないでしょう。
だってどんな理由で宿泊しているかわからないから。
感染者が、「あのホテルに滞在していました」となれば、
そのホテルは、宿泊客の名簿を保健所に提出しますか?
同じように、料亭なんかもそんなことしたらマズイと思いますよ?

しかも、『モーニングショー』見てたら、
ホストのように「ラッパ飲み」「ハイテンション」で
大声で盛り上げるような営業スタイルをとる店に、
支援を出すなとか
すごいことを言い出してるし。
「品行方正警察」ですか?

すべてが営業妨害、職業差別ですよ。

泉美木蘭

昭和52年、三重県生まれ。近畿大学文芸学部卒業後、起業するもたちまち人生袋小路。紆余曲折あって物書きに。小説『会社ごっこ』(太田出版)『オンナ部』(バジリコ)『エム女の手帖』(幻冬舎)『AiLARA「ナジャ」と「アイララ」の半世紀』(Echell-1)等。創作朗読「もくれん座」主宰『ヤマトタケル物語』『あわてんぼ!』『瓶の中の男』等。『小林よしのりライジング』にて社会時評『泉美木蘭のトンデモ見聞録』、幻冬舎Plusにて『オオカミ少女に気をつけろ!~欲望と世論とフェイクニュース』を連載中。東洋経済オンラインでも定期的に記事を執筆している。
TOKYO MX『モーニングCROSS』コメンテーター。
趣味は合気道とサルサ、ラテンDJ。

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テーマ: 「コロナ後のリベラル」

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