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小林よしのり
2020.10.3 08:53日々の出来事

トランプ大統領は逆転のチャンスだ

トランプ大統領が陽性になったと世界中のマスコミと
大衆は大騒ぎだが、大統領選の逆転の大チャンスだ。
ブラジルのボルソナロのように軽症で復活すれば、
支持率爆上げになる芽が出てきた。

マスコミと大衆は、トランプが新コロを軽く見ていたとか、
マスクをしてなかったとか、それらが原因のように言っ
てるが、そんなものは陽性の原因ではない。

アジア人と違って、気の毒だが、新コロに対する免疫力
が弱い欧米人だ。
免疫虚弱国民の間で、新コロが大流行してるときに、
外出して人に会わなければならない大統領の職務が
あるのだから、しかも選挙の真っ最中に熱心に群衆の
前に出ていくのだから、感染リスクが高いのは当然だ。

感染したことが「バチが当たった」みたいに言ってる
奴らは非科学的である。
新コロ感染は「罰」ではないし、「犯罪」ではない。
非科学的な奴らが多いから、差別ばっかりの全体主義
になるのである。

マスクは食事中には外さざるを得ないし、食事中が一番
飛沫が飛ぶのだし、人間がモノを食う存在である限り、
感染リスクは避けられない。
公衆トイレが一番ウィルスが多くて、トイレットペーパー
にだってウィルスは付着しているだろうが、それを恐れ
たら外出できなくなってしまう。
さらに、家庭と職場が感染拡大のリスクが一番高いの
だから、一家離散して、職も捨てるしかなくなる。

マスクなんて大して役に立たないから、マスク着用率
ほぼ100%でも、毎日、陽性者は見つかっているでは
ないか。

流行したら集団免疫が出来るまで収まらないのだ。
経済を止めれば被害はもっと拡がるだけ。
トランプは無知だが、間違ってはいない。
ボルソナロは一貫して正しかった。
ボリスジョンソンが転向したから間違ってしまった。
世界はスウェーデンやブラジルを見習うしかない。

日本人は新コロに対する免疫力が強力だから、たった
1500人しか死んでいない。
欧米人と日本人は全然違う。
日本では、風呂で溺死する日本人は年間5000人だ。
風呂の方がよっぽど恐い。

小林よしのり

昭和28年福岡生まれ。漫画家。大学在学中にギャグ漫画『東大一直線』でデビュー。以降、『東大快進撃』『おぼっちゃまくん』などの代表作を発表。平成4年、世界初の思想漫画『ゴーマニズム宣言』を連載開始。『ゴーマニズム宣言』のスペシャル版として『差別論』『戦争論』『台湾論』『沖縄論』『天皇論』などを発表し論争を巻き起こす。
近刊に、『卑怯者の島』『民主主義という病い』『明治日本を作った男たち』『新・堕落論』など。
新しい試みとしてニコニコ動画にて、ブロマガ『小林よしのりライジング』を週1回配信している。
また平成29年から「FLASH」(光文社)にて新連載『よしりん辻説法』、平成30年からは再び「SPA!」(扶桑社)にて『ゴーマニズム宣言』、「小説幻冬」(幻冬舎)にて『おぼっちゃまくん』を連載開始し話題となっている。

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