ゴー宣DOJO

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笹幸恵
2020.10.12 00:46ゴー宣道場

九州ゴー宣道場&今日のまんぷく

九州ゴー宣道場、お疲れ様でした!
ゲストの施光恒先生の基調講演は非常にわかりやすく、
すっと頭に入ってきました。
著書を読んでいない人でも、グローバリズムの害悪と
日本人の特性の輪郭をつかめたのではないでしょうか。
他者の視点を内面化し、人と人との関係性の中で
自己を規定するというのは、日本人なら多くの人が
納得するのではないかと思います。

また、日本語の特徴として、敬語と共感が挙げられていたけれど、
全くその通りと激しく同意。
私自身、作文の授業を行う際、敬語はちゃんと使えるよう
最低限の内容を盛り込んでいる。
話し言葉はもちろん、書き言葉でも、相手との関係性を
考えるのは必須。
縦書きのビジネス文書では、今でも自分と相手の文字の位置で敬意を
表現したりする(だんだん廃れてきているけれど)。
そして良い文章というのは、読み手が共感できること、
これも必須事項。やっぱり関係性の中で日本語は
紡がれていくのだなと納得しているところです。

小林先生もおっしゃっていたけれど、
私たちは今まで無意識のうちに内面化してきた
思考のプロセスや常識、慣習といったものを
一度総ざらいして客観化する必要があると思う。
国家のあるべき姿を模索するためにも、
日本人とは何かを正しく理解するためにも。

施先生の、あの柔らかい物腰の語り口調も
とても好感を持ちました。
またぜひゲストにお越しいただきたいです。


さて、夜は施先生も交えて焼き鳥屋さんへ!
焼き鳥屋さんなのだけど・・・

ゴマサバちょーうま!


馬刺しの甘み、たまらーーーん! 


いろいろな種類の焼き鳥を堪能♪



エビさま・・・。あつあつ、ぷりっぷり。

お腹いっぱいになったところで
シメの明太子とサバご飯。
つい食べてしまうのだから美味とはあなおそろしや。


最後に。

会場の控え室に鎮座まします九州おパンダ「アキノリくん」

九州設営隊の皆様、東京から駆けつけてくださった皆様、
北海道や秋田からお越しになった皆様、
おかげさまで無事に道場を終えることができました。
あれだけの会場でイベントを成功させるって
本当に入念な下準備があったからだと思います。
ありがとうございました!
最後の打ち上げでたくさんの人とお話しできたのも
楽しかったです♪
笹幸恵

昭和49年、神奈川県生まれ。ジャーナリスト。大妻女子大学短期大学部卒業後、出版社の編集記者を経て、平成13年にフリーとなる。国内外の戦争遺跡巡りや、戦場となった地への慰霊巡拝などを続け、大東亜戦争をテーマにした記事や書籍を発表。現在は、戦友会である「全国ソロモン会」常任理事を務める。戦争経験者の講演会を中心とする近現代史研究会(PandA会)主宰。大妻女子大学非常勤講師。國學院大學大学院文学研究科博士前期課程修了(歴史学修士)。著書に『女ひとり玉砕の島を行く』(文藝春秋)、『「白紙召集」で散る-軍属たちのガダルカナル戦記』(新潮社)、『「日本男児」という生き方』(草思社)、『沖縄戦 二十四歳の大隊長』(学研パブリッシング)など。

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