ゴー宣DOJO

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小林よしのり
2020.12.1 10:24日々の出来事

「ゴー宣道場」システムの見直し

「ゴー宣道場」のシステムを見直すことにした。
全国推進隊長ちぇぶは門下生への思い入れが強すぎる。
門下生もまた、ちぇぶへの依頼心が強すぎる。
下見の段階から全国にちぇぶが出掛けて行っていたん
じゃ、彼女自身の生活が成り立たない。
生活の現場を無視して、運動に捧げるのはよくない。
しかも、今の門下生の様子を見ていると、ちぇぶへの
依存心が強すぎて、自主性が育たない。
失敗するリスクをゼロにして「ゴー宣道場」を開催する
ことに無理がある。
これからは、ちぇぶの監視・指導なしで、自主性を発揮
してほしい。

ちぇぶと話し合ったが、あっという間に理解してくれた。
感情的な思い込みが強いが、論理的な話が分かる
頭の良さがある。
ちぇぶは、さっそく設営の実務からは離れると、メーリス
で宣言した。
以後の体制は、以下のようになるという。
・設営全体⇒よっちんさん
・連合⇒しろくまさん
・愛子さまサイト⇒L・Kさん

ちぇぶはもっと「ゴー宣道場」の「外」にいる人々に
アプローチしてもらう。
それが出来るのは、ちぇぶしかいない。
特に来年の「皇女制捏造シリーズ」には、わしの代理
として、国会議員対策を任せることにする。
これは相当にハードルが高い仕事だ。
全然、皇室に興味を持っていない国会議員を動かせる
のか?
わしが自ら動けば国会議員は話を聞いてくれるだろう。
だが、それをやったら、わしの作家としての仕事に支障
が出る。
ちぇぶの任務のステージを一段階、上げる。
これからが彼女の本領発揮だろう。

小林よしのり

昭和28年福岡生まれ。漫画家。大学在学中にギャグ漫画『東大一直線』でデビュー。以降、『東大快進撃』『おぼっちゃまくん』などの代表作を発表。平成4年、世界初の思想漫画『ゴーマニズム宣言』を連載開始。『ゴーマニズム宣言』のスペシャル版として『差別論』『戦争論』『台湾論』『沖縄論』『天皇論』などを発表し論争を巻き起こす。
近刊に、『卑怯者の島』『民主主義という病い』『明治日本を作った男たち』『新・堕落論』など。
新しい試みとしてニコニコ動画にて、ブロマガ『小林よしのりライジング』を週1回配信している。
また平成29年から「FLASH」(光文社)にて新連載『よしりん辻説法』、平成30年からは再び「SPA!」(扶桑社)にて『ゴーマニズム宣言』、「小説幻冬」(幻冬舎)にて『おぼっちゃまくん』を連載開始し話題となっている。

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第116回 令和6年 4/20 SAT
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テーマ: ゴー宣DOJO in名古屋「人権カルトと日本人論」

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