ゴー宣ネット道場

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泉美木蘭
2020.12.4 08:46

細胞の集合体としての「人体」にしか関心のない専門家

自殺者が増えているという事実に対して、
お金を配ればいい、
最低限の生活補償をすればいいと、
とってつけたように言う「専門家」がいるけれど、
よくそんな幼稚なことが言えるなと思う。

結局、物体としての「ヒト」、
細胞の集合体としての「人体」、
というものにしか関心がなく、
生身の人間が、人間として生きるとは
どういうことで、
生きがい、生きていくエネルギーが
どのように生み出されていて、
人の心を崩壊させていく閉塞感、
不安、孤独、無力感、絶望が
どのようなものなのか、
というようなことに対しては、
まったくの無関心なんだろう。

経済を破壊したその後遺症、代償は半端ではない。
即回復して元通りになんかならない。
雇用調整助成金は今月末が期限だったところ、
2月末まで急きょ延長となったが、
税収もないのに税金で給料を払い続けている状態を
いつまでも続けられるわけがない。
本格的に底の抜ける日はこの先にあって、
その時に発生する自殺者数は、
コロナ死者をはるかに超えるだろうし(今すでにそうだが)、
コロナ死者よりもずっと若い、これからまだまだ働ける人々
だったということになると思う。

泉美木蘭

昭和52年、三重県生まれ。近畿大学文芸学部卒業後、起業するもたちまち人生袋小路。紆余曲折あって物書きに。小説『会社ごっこ』(太田出版)『オンナ部』(バジリコ)『エム女の手帖』(幻冬舎)『AiLARA「ナジャ」と「アイララ」の半世紀』(Echell-1)等。創作朗読「もくれん座」主宰『ヤマトタケル物語』『あわてんぼ!』『瓶の中の男』等。『小林よしのりライジング』にて社会時評『泉美木蘭のトンデモ見聞録』、幻冬舎Plusにて『オオカミ少女に気をつけろ!~欲望と世論とフェイクニュース』を連載中。東洋経済オンラインでも定期的に記事を執筆している。
TOKYO MX『モーニングCROSS』コメンテーター。
趣味は合気道とサルサ、ラテンDJ。

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