ゴー宣ネット道場

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小林よしのり
2020.12.24 12:59日々の出来事

ウイルス干渉について

「ウイルス干渉」についてメモをしておく。
グラフを見れば、昨年末から今年始めにかけて、
例年通り流行っていたインフルエンザが急カーブで
終息し、新コロが急カーブで流行ってきている。
つまり交替していることが歴然としている。

これは、現象としては確かに起こっている事実なので、
否定しようがない。
その期間中は「感染予防」をしていない!
これが重要だ。

わしは仮説として、昨年末から、ものすごい量の新コロ
感染が進んでいたと思う。
新コロは細胞の受容体を奪って、インフルを寄せ付けない。
だが、「ウイルス干渉」はそれだけではない。

そもそも新コロの曝露・感染で、自然免疫が活性化して
しまったり、インターフェロンによってインフルの増殖を
抑制してしまったりしていると考えられる。

こう考えれば、新コロ感染で出来た中和抗体のみの
活躍ではないので、抗体検査をすれば、抗体保有率が
低くなるのが説明できる。

現在の感染者数と言うのも氷山の一角だろうが、抗体
検査をしても、やけに少ない数値が出るはず。
自然免疫で対処してしまった者が膨大にいるからだと
推測できる。

したがって集団免疫は、中和抗体+自然免疫だと考えれば
いい。スェーデンでもそのように考えたはずだ。

いつか科学者がウイルス干渉の謎を解明するだろうが、
「現象として起こっている事実」に背を向けて、感染対策が
功を奏したなどと、非科学的な嘘っぱちを言っていても
仕方がない。
科学で説明するしかない!科学!科学!科学だ!
そして常識とのバランスを考える!

小林よしのり

昭和28年福岡生まれ。漫画家。大学在学中にギャグ漫画『東大一直線』でデビュー。以降、『東大快進撃』『おぼっちゃまくん』などの代表作を発表。平成4年、世界初の思想漫画『ゴーマニズム宣言』を連載開始。『ゴーマニズム宣言』のスペシャル版として『差別論』『戦争論』『台湾論』『沖縄論』『天皇論』などを発表し論争を巻き起こす。
近刊に、『卑怯者の島』『民主主義という病い』『明治日本を作った男たち』『新・堕落論』など。
新しい試みとしてニコニコ動画にて、ブロマガ『小林よしのりライジング』を週1回配信している。
また平成29年から「FLASH」(光文社)にて新連載『よしりん辻説法』、平成30年からは再び「SPA!」(扶桑社)にて『ゴーマニズム宣言』、「小説幻冬」(幻冬舎)にて『おぼっちゃまくん』を連載開始し話題となっている。

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