ゴー宣DOJO

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小林よしのり
2020.12.30 06:55日々の出来事

ガリガリのコロナ脳はいる

タクシーに乗ったらなるべく新コロがインフル以下だと
いう啓蒙をすることを心掛けているが、全然無駄な
運転手もいる。

ガリガリのコロナ脳になった高齢ドライバーがいる。
「なんでこんなに人が出てきているんでしょうね?
こうだからコロナが終わらない」とボヤいている。

「人が外出しなけりゃ、タクシーは収入なくなっちゃう
じゃないですか。」とわしが言うと・・・
「仕方ないですよ、コロナですもん。」と応える。

さらに運転手は言う。「この前、焼き肉屋に行ったら、
家族連れがいっぱい来てるんですよ。驚きましたね、
子供連れで来てるんですよ。」
「いや、子供はコロナに罹っても死にませんから。」

「そんなことはないですよ、死にますよ!」この運転手、
事実を否定するのだ。

「インフルエンザに罹った子供は脳症になって重大な
障害を残す場合もあるし、死ぬ場合もありますが、
コロナで死んだ子供は0人ですよ。」

「コロナの後遺症は味がしなくなるんですよ。一生、
味がしなくなるから恐いですよ~~~」

一生ってことあるかと思うが、この人はテレビに洗脳
されて重症のコロナ脳になっていると思い、諦めた。
わしをバッシングしている奴らもこの手のテレビに洗脳
された科学ゼロの連中なんだろう。

人々はコロナが怖いというより、コロナに罹ったときの、
世間の偏見と差別が怖いんだと言う者が増えた。
確かにそれもあるが、やはりガリガリのコロナ脳も多い
のではないか?
玉川徹やモーニングショーのスタッフもガリガリの
コロナ脳だろう。
あれは視聴率のために、わざとやってるのか?
デマで人々を洗脳する犯罪者か?
それとも馬鹿か?どっちだ?

小林よしのり

昭和28年福岡生まれ。漫画家。大学在学中にギャグ漫画『東大一直線』でデビュー。以降、『東大快進撃』『おぼっちゃまくん』などの代表作を発表。平成4年、世界初の思想漫画『ゴーマニズム宣言』を連載開始。『ゴーマニズム宣言』のスペシャル版として『差別論』『戦争論』『台湾論』『沖縄論』『天皇論』などを発表し論争を巻き起こす。
近刊に、『卑怯者の島』『民主主義という病い』『明治日本を作った男たち』『新・堕落論』など。
新しい試みとしてニコニコ動画にて、ブロマガ『小林よしのりライジング』を週1回配信している。
また平成29年から「FLASH」(光文社)にて新連載『よしりん辻説法』、平成30年からは再び「SPA!」(扶桑社)にて『ゴーマニズム宣言』、「小説幻冬」(幻冬舎)にて『おぼっちゃまくん』を連載開始し話題となっている。

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