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高森明勅
2021.1.10 06:00その他ニュース

新型コロナ重症者の人数

新型コロナウイルス感染症がどの程度、恐ろしい病気なのか。
その実態については、PCR検査の陽性者(その多くは無症状又は
軽症)と共に、
重症者の人数を知っておく必要がある
(死者は昨日、取り上げた)。

緊急事態宣言発令決定の直前、1月6日時点での年齢別の数は以下の通り
(東洋経済オンライン「新型コロナウイルス 国内感染の状況」より)。
80代以上―68人、70代―126人、60代―89人、50代―53人、40代―17人、
30代―0人、20代―0人、10代―0人、10未満―0人、年齢不明―8人。

先ず目を惹(ひ)くのが、年齢判明者では、30代以下の重症者が
0人という事実だ。


例えば、20代のPCR陽性者は5万8346人。

なのに、(死者2人を除き)全て無症状か軽症、あるいは既に回復済みということ。
これだけの数の陽性者の中には、危惧すべき基礎疾患を抱えている人もいるはずだが
(上記の重症者の中、基礎疾患が深く関わっている例は少なくないだろう)。

改めて言う迄もなく、こうした数字の背後に、医療現場における懸命の
ご努力があることを見逃すべきではない。
連日、テレビなどで大きく報道される陽性者(メディアでは、しばしば“感染者”
という、些〔いささ〕か不正確な表現が遣〔つか〕われている)の数だけに
目を奪われていると、こうした実情が見えなくなってしまう。

【高森明勅公式サイト】
https://www.a-takamori.com/

高森明勅

昭和32年岡山県生まれ。神道学者、皇室研究者。國學院大學文学部卒。同大学院博士課程単位取得。拓殖大学客員教授、防衛省統合幕僚学校「歴史観・国家観」講座担当、などを歴任。
「皇室典範に関する有識者会議」においてヒアリングに応じる。
現在、日本文化総合研究所代表、神道宗教学会理事、國學院大學講師、靖国神社崇敬奉賛会顧問など。
ミス日本コンテストのファイナリスト達に日本の歴史や文化についてレクチャー。
主な著書。『天皇「生前退位」の真実』(幻冬舎新書)『天皇陛下からわたしたちへのおことば』(双葉社)『謎とき「日本」誕生』(ちくま新書)『はじめて読む「日本の神話」』『天皇と民の大嘗祭』(展転社)など。

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