ゴー宣DOJO

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小林よしのり
2021.2.12 08:46日々の出来事

女性なら誰でもいいという女性差別は醜悪

「モーニングショー」がコロナより森喜朗バッシングの方が
視聴率がとれるようになったらしい。
東京オリンピックの開催に反対の者たちが、会長職に口を
出すために議論している。

高齢者を守る口実で緊急事態宣言を支持したくせに、
オリンピックでは、高齢者は掃いて捨てろと叫んでいる。
やっぱり敬老精神じゃなく、自分が怖かったんだな。

男女平等を原理とするならオリンピックの競技を全部、
男女混合にするべきだろう。
柔道もレスリングも卓球も水泳もマラソンも、男子と女子
に分けて競技するのを止めればいい。

最近は小学校でも男女混合名簿になっているそうだから、
全てのスポーツ競技も男女混合にすれば、真の男女平等
が完成するだろう。

しかし、次の会長職は実績は要らない、女性という性別が
あれば、誰でもいいという玉川徹の発言こそが、わしは
女性差別だと思う。

小林よしのり

昭和28年福岡生まれ。漫画家。大学在学中にギャグ漫画『東大一直線』でデビュー。以降、『東大快進撃』『おぼっちゃまくん』などの代表作を発表。平成4年、世界初の思想漫画『ゴーマニズム宣言』を連載開始。『ゴーマニズム宣言』のスペシャル版として『差別論』『戦争論』『台湾論』『沖縄論』『天皇論』などを発表し論争を巻き起こす。
近刊に、『卑怯者の島』『民主主義という病い』『明治日本を作った男たち』『新・堕落論』など。
新しい試みとしてニコニコ動画にて、ブロマガ『小林よしのりライジング』を週1回配信している。
また平成29年から「FLASH」(光文社)にて新連載『よしりん辻説法』、平成30年からは再び「SPA!」(扶桑社)にて『ゴーマニズム宣言』、「小説幻冬」(幻冬舎)にて『おぼっちゃまくん』を連載開始し話題となっている。

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