ゴー宣DOJO

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泉美木蘭
2021.4.14 04:35

昼間から公共の電波でリンチしてる人たち

仕事の都合で新潟日帰りをして、
その後ちょっと無理な予定の連続だったので、
きょうは丸一日ダウンしていた。

明日には調子がもどる予定。

はじめての新潟でのゴー宣道場には、
地元新潟からの参加者が多かったことが素晴らしかった。
笹さんが発表してくださった過去の皇室スキャンダルの数々、
あれほどしっかりまとめられるまでには、
公論サポーターのみなさんによる、
執念に近い下調べがあったと思う。

しかし、これまでの流れを網羅して眺めると、
あまりにも皇室の方々に甘え切っている、
偉そうな国民の姿が恥ずかしい。

今日も、お昼から、小室圭さんを集団でいびる小姑番組が
流れていたけど、
そんなこと、目の前に小室さんがいたら、絶対に言えるわけが
ないのでは?? と思うような底意地の悪すぎる罵詈雑言リンチを、
出演者総出で、なんの躊躇もなくしゃべっているので、
本当に胸糞悪くて、うんざりし、そして恥ずかしかった。

みんな、客観性がなさすぎるんだけど、
自分のことをみっともないと思わないんだろうか?
ネット上によくある、匿名の便所の落書きみたいな世界にも見えた。
いままで、心の闇の部分が解放されるのは、匿名性ゆえだと
なんとなく思っていたけど、昼間の公共の電波でも、
みんなすっごくカジュアルにダークで薄汚くて、醜かった。
顔も声も漫画のようにゆがんでた。

人間って、もともとこういうもんなんだと考え直さないとだめだわ。

新潟は、行きも帰りも、新幹線でコンビニのおにぎりを食べて
終わってしまったのだけど、
帰りに駅で、「皇室献上品」と書かれたへぎ蕎麦を見つけて
買ったので、きょう茹でて食べた。おいしかった!

泉美木蘭

昭和52年、三重県生まれ。近畿大学文芸学部卒業後、起業するもたちまち人生袋小路。紆余曲折あって物書きに。小説『会社ごっこ』(太田出版)『オンナ部』(バジリコ)『エム女の手帖』(幻冬舎)『AiLARA「ナジャ」と「アイララ」の半世紀』(Echell-1)等。創作朗読「もくれん座」主宰『ヤマトタケル物語』『あわてんぼ!』『瓶の中の男』等。『小林よしのりライジング』にて社会時評『泉美木蘭のトンデモ見聞録』、幻冬舎Plusにて『オオカミ少女に気をつけろ!~欲望と世論とフェイクニュース』を連載中。東洋経済オンラインでも定期的に記事を執筆している。
TOKYO MX『モーニングCROSS』コメンテーター。
趣味は合気道とサルサ、ラテンDJ。

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第116回 令和6年 4/20 SAT
14:00~17:00

テーマ: ゴー宣DOJO in名古屋「人権カルトと日本人論」

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