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笹幸恵
2021.6.28 15:17日々の出来事

台湾、ワクチン死者の報道中止?

台湾に住む友人から。

台湾の「蘋果日報(アップル・デイリー)」では、
アストラゼネカ製のワクチン(ウイルスベクターワクチン)の
死亡者統計を数時間おきに更新していたものの、
それがピタリとやんだとのこと。

最後の更新は6月26日の数字。

アストラゼネカ製ワクチン死亡統計
現在合計 172名死亡

友人の言によると、アップルデイリーが
報じなくなったというより、
日本の厚労省に該当する
台湾の衛生福利部疾病管制署(CDC)が
公表をストップしているようだ。

ちなみに上記画像を含むアップル・デイリーのURLは、
昨日までは確認できたけれど
今日アクセスしてみたら「ページが存在しない」と
出てきた。
テレビでも一切流れなくなっているという。
その代わり、コロナのデルタ株(インド型)の恐怖を
煽り、昨日の時点で感染者88名(死亡9名)なのに、
7/12まで半ロックダウン状態という。
デルタ株が出た村では、その村のみ完全にロックダウン、
さらに村の人が新北市に行ったとかで、
その行動履歴をこと細かに報じている。
専門家はワクチン打ての大合唱で、
「この点は日本にそっくり」とのこと。
周りもそれに流されている。
「皆、ワクチンを打てば以前の生活が戻ってくると
心の底から信じているようです」
と嘆いていた。

政治的イデオロギーとからめたフェイクニュースは、
台湾では日本よりはるかに多いようだ。
しかし、それを理由にワクチンのリスクを
一切公表しないというのは(もしそうだったとしても)
乱暴に過ぎる。
また、もし何らかの意図をもって公表を
取りやめたのなら、そちらのほうが悪質だ。


笹幸恵

昭和49年、神奈川県生まれ。ジャーナリスト。大妻女子大学短期大学部卒業後、出版社の編集記者を経て、平成13年にフリーとなる。国内外の戦争遺跡巡りや、戦場となった地への慰霊巡拝などを続け、大東亜戦争をテーマにした記事や書籍を発表。現在は、戦友会である「全国ソロモン会」常任理事を務める。戦争経験者の講演会を中心とする近現代史研究会(PandA会)主宰。大妻女子大学非常勤講師。國學院大學大学院文学研究科博士前期課程修了(歴史学修士)。著書に『女ひとり玉砕の島を行く』(文藝春秋)、『「白紙召集」で散る-軍属たちのガダルカナル戦記』(新潮社)、『「日本男児」という生き方』(草思社)、『沖縄戦 二十四歳の大隊長』(学研パブリッシング)など。

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