ゴー宣ネット道場

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泉美木蘭
2021.8.26 22:46

理容院を「素人でもできる不要不急の商売」と中傷する医者

東京都医師会の情報誌「都医ニュース」令和3年8月号に、
「不要不急の商売は次々と潰れていく」という見出しの
医者のコラムが掲載されたそうです。



この医者、自分の行きつけの理容院の予約を、
コロナ感染を恐れて一度キャンセル。

それでも切ってもらわなければならなくなったので、
なんと、手術用手袋を装着してまで理容院へ行くわけですが、
マスクをして、いつもと変わらず髪を切る理容師を、
「新型コロナに向かう姿勢などみじんも感じられない」
「髪を洗うのもいつもの通りである。特段、新型コロナ
への配慮など感じられない」
など、コロナ脳全開で批評。

理容師は、過剰なコロナ対策のせいで客が来なくなったと
話し、この日の客は、この医者一人だと漏らして、
「皆、奥さんにやってもらっているのかな」
と話すのですが、これを受けて、コラムのラストは、
次のように締められているのです。

「素人でもできる不要不急の商売は次々と潰れていく」

すごい感覚です。
理容師に対する見下し方がハンパではありません。
飲食店に対しても同じ感覚で見てるんでしょう。
「不要不急の商売」、と。

こんな中傷コラムを掲載する東京都医師会もすごいですが、
よく見ると、都医会報に採用される前に、町田市医師会報に
掲載されたもののようです。

医師会の医者ってどんだけ思いあがってるんですか?

ちなみに、現在、東京都医師会のホームぺージに載っている
PDF版からは、このコラムはしれっと
削除されているようです。
元のバージョン、こちらにアップしておきます。

http://onna-boo.com/hozonfile/toi20210801.pdf

 

泉美木蘭

昭和52年、三重県生まれ。近畿大学文芸学部卒業後、起業するもたちまち人生袋小路。紆余曲折あって物書きに。小説『会社ごっこ』(太田出版)『オンナ部』(バジリコ)『エム女の手帖』(幻冬舎)『AiLARA「ナジャ」と「アイララ」の半世紀』(Echell-1)等。創作朗読「もくれん座」主宰『ヤマトタケル物語』『あわてんぼ!』『瓶の中の男』等。『小林よしのりライジング』にて社会時評『泉美木蘭のトンデモ見聞録』、幻冬舎Plusにて『オオカミ少女に気をつけろ!~欲望と世論とフェイクニュース』を連載中。東洋経済オンラインでも定期的に記事を執筆している。
TOKYO MX『モーニングCROSS』コメンテーター。
趣味は合気道とサルサ、ラテンDJ。

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