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笹幸恵
2021.9.2 16:35日々の出来事

眞子さまと小室さんの報道について

昨日、眞子さまと小室圭さんが年内にも
結婚という報道がなされた。
とてもおめでたいことだと思う。
眞子さまには好きな人と一緒になってほしい。
幸せになっていただきたい。
そう心から願う国民がいるということを、
せめて知ってほしい。

しかしネットの匿名コメントというのは
本当に人間の醜い部分が露わになるな。
罵詈雑言の嵐だ。
「一時金を辞退しても国民が結婚を認めるもんか」
「自己都合なんだから辞退して当たり前」
「辞退したって払われるに決まってる」
「それをアテにして恥ずかしくないのか」
「秋篠宮家はもう信用できない」
「NYでの警備に金がかかるならパスポートを発行するな」
「身分を剥奪せよ」
「あつかましい」
「皇室や宮内庁は何をやってきたのか」
「もう皇室は令和で終わり」・・・etc.

これらのうんざりするようなコメントを見ていると、
オルテガ『大衆の反逆』で記されている
「甘やかされた大衆」を目の当たりにしている
感覚になる。

「かれらは自分の福利にしか関心がなく、
同時に、その福利の原因とは無縁である。
文明の恩恵の背後には、大きな努力と
細心の注意でもってはじめて維持しうる発明と
建設があったことがわからないので、
自分の役割は、その恩恵を、あたかも自然の権利の
ようにしつこく、また有無をいわせず、
要求することであると信じている。
食料が不足して起こる暴動のさいに、
一般大衆はパンを求めるのだが、なんと、
そのやり方はパン屋を破壊するのがつねである」

この甘やかされた大衆が幅を利かせる日本など、
もう飛び出してしまったほうがいい。
そう思わざるを得ないのが、
一国民として哀しいところでもあるけれど。

笹幸恵

昭和49年、神奈川県生まれ。ジャーナリスト。大妻女子大学短期大学部卒業後、出版社の編集記者を経て、平成13年にフリーとなる。国内外の戦争遺跡巡りや、戦場となった地への慰霊巡拝などを続け、大東亜戦争をテーマにした記事や書籍を発表。現在は、戦友会である「全国ソロモン会」常任理事を務める。戦争経験者の講演会を中心とする近現代史研究会(PandA会)主宰。大妻女子大学非常勤講師。國學院大學大学院文学研究科博士前期課程修了(歴史学修士)。著書に『女ひとり玉砕の島を行く』(文藝春秋)、『「白紙召集」で散る-軍属たちのガダルカナル戦記』(新潮社)、『「日本男児」という生き方』(草思社)、『沖縄戦 二十四歳の大隊長』(学研パブリッシング)など。

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