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笹幸恵
2021.10.17 18:15配信動画

「利他」ってなんか匂うぞ…『軍トリ』#62

軍トリ#62「利他的な自己犠牲的精神の賛美に潜む危険性 
~ワクチンを接種する若者は国を守る兵士と同じ!? 
ABEMA Primeのパックン発言を考える~」 

公論サポーターのふぇいさん(医療従事者)から
ご感想をいただいています!

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今回話題になっているアベプラ
私も実際に見ております。
中川先生が吠えた時、
忽那医師はお地蔵様のように固まり、
そのあとパックンが「ワクチンを打つ若者はヒーローだ」と
イッてしまった目で長々と話していて、
「なに言ってんの?」と思ったのが第一印象でした。
中川先生にもっと話す時間を回してくれよ!と考えておりました。

今回の笹先生の提示された
パックン発言にみる「ワクチン接種」をめぐる論点3つ
私がアベプラ見ながら「なに言ってんの?」と頭のなかで
考えていたことを
わかりやすく整理していただいてありがとうございます。

仮にワクチンを打つ若者をヒーローとするのならば、
そのヒーローには周囲(国)から栄誉と、
最後まで面倒を見る気概が大事と考えております。
昔見た映画「ブラックホークダウン」で、味方に犠牲が出ても
「捕虜となった仲間は必ず見捨てない」という気概・矜持を学びました。

現在のワクチン接種でひどい副反応が出ても
「自分の意思で打ったんでしょ」で終わり。
亡くなっても「因果関係なし」で終了。
これではヒーローになろうとする方見つけるのは大変ですね。
そのうち「みんなのために」「利他的」という言葉が出てきて
自身が病気にならないために接種するという本来の手段が
ワクチン接種することありきと言う目的になってしまい、
若者は重症化することもないのに
全体の(本当は一部の人)の
利益のためというよろしくない
まさに今の全体主義が生み出されてしまってるということを感じております。

パックンは家族全員でコロナに感染して大変だったのでしょうが、
自身の正義を押し付けるところと
全体主義の片棒担いでるのわかってんのかな?という所に
とても違和感を感じました。

本筋からは離れますが、
私が看護学校に行ってた頃に
・インフルエンザH5N1型が東南アジアで話題
・新型インフルエンザの流行
・感染列島の映画公開
この辺りが重なり、
生命を脅かす感染症が日本に入って来たら
医療者としてあなたはどうしますか?
というバチバチのグループワークを結構な回数しました。
大きく「仕事をする」「仕事を辞める」この2つになるのですが、
「私のためにあなたが仕事してくれ」
これは聞いたことがないし、
こんな意見は出てこないし正直考えたことなかったです。

「私のために娘がワクチンを打つことに意義がある」

政府広報にも出てくる医者が大々的に公の場で
このような自分勝手なことを言うようになってしまったのですね。

若者をヒーローに!と脅す前に、
こちらは学校に行ってる頃から腹は決まってます。
今回は5類感染症にしていただければ
私たちが日常業務として粛々と対応させていただきます。

長々と失礼しました。
ありがとうございました。
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ふぇいさん、いつもご感想ありがとうございます!

ワクチンって周りのために打つの?
なーんかおかしいな、と違和感を覚えた方、
ぜひ軍事トリビアご覧ください。



 

笹幸恵

昭和49年、神奈川県生まれ。ジャーナリスト。大妻女子大学短期大学部卒業後、出版社の編集記者を経て、平成13年にフリーとなる。国内外の戦争遺跡巡りや、戦場となった地への慰霊巡拝などを続け、大東亜戦争をテーマにした記事や書籍を発表。現在は、戦友会である「全国ソロモン会」常任理事を務める。戦争経験者の講演会を中心とする近現代史研究会(PandA会)主宰。大妻女子大学非常勤講師。國學院大學大学院文学研究科博士前期課程修了(歴史学修士)。著書に『女ひとり玉砕の島を行く』(文藝春秋)、『「白紙召集」で散る-軍属たちのガダルカナル戦記』(新潮社)、『「日本男児」という生き方』(草思社)、『沖縄戦 二十四歳の大隊長』(学研パブリッシング)など。

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